DTPデザインを学べる本3選
DTPデザインとは、雑誌やパンフレットなどの印刷物を、PCを使ってデザインすることです。「画面と印刷後の見た目の違い」「紙面の構成」など、Webデザインとは違った知識が必要になります。
DTPデザインについて学べる本を3冊紹介します。
デザイナーズ ハンドブック―これだけは知っておきたいDTP・印刷の基礎知識
『デザイナーズ ハンドブック―これだけは知っておきたいDTP・印刷の基礎知識』は、DTPデザインの仕組みや覚えておくべき言葉などを体系的に学べる本です。イラストが多く、内容も1ページごとに独立しているため、初心者にとってもわかりやすいでしょう。
昨今はWebデザインの仕事が多く、優秀なデザインツールも続々と登場しています。「Web(画面上の)デザインからはじめ、ゆくゆくはDTPデザイナーを目指したい」という人も増えているでしょう。
そんな人が陥りやすいのが、紙面デザインの基本を知らないことによる躓きです。基礎をわかりやすくまとめた本書を早い段階で読んでおくことで、その後の学びを加速させられるでしょう。
>>デザイナーズ ハンドブック―これだけは知っておきたいDTP・印刷の基礎知識
DTP 印刷 デザインの基本
『DTP 印刷 デザインの基本』は、DTPデザインの基本を深く学べる本です。DTPデザインの基礎知識から明るさの補正、画像の入れ方などを、豊富な実例と詳しいテキストでしっかりと教えてくれます。
ボリューミィでサラッと読める本ではありませんが、その分、実務に役立つ知識が身につくでしょう。ほかの本と一緒に、少しずつ読み進めていきたい一冊です。
>>DTP 印刷 デザインの基本
入稿データのつくりかた CMYK4色印刷・特色2色印刷・名刺・ハガキ・同人誌・グッズ類
『入稿データのつくりかた CMYK4色印刷・特色2色印刷・名刺・ハガキ・同人誌・グッズ類』はロゴやポスターなどを作るプロのデザイナーはもちろん、趣味で同人誌やグッズを作っているアマチュアまで、幅広い層から支持されている「入稿データの本」です。
トンボの役割や作り方、カラーモードとインキの関係など、基本的なことを詳しく解説しています。内容ごとに細かくページが分かれていて、やりたいことベースでページを引けるのもポイントです。困ったときにいつでも開けるよう、常に手元に置いておきたい一冊です。
>>入稿データのつくりかた CMYK4色印刷・特色2色印刷・名刺・ハガキ・同人誌・グッズ類