株主はどう受け取るか
バリューアクトの提案について、セブン&アイ社長の井阪隆一氏は以下のように述べる。
ファクトに基づかない、ある種、想像に基づいた形で作られたもの。
(セブン、米ファンドとまったく噛み合わない応酬 | 東洋経済オンライン )
一方、バリューアクトは、5月に予定される株主総会において、「井阪社長含む取締役4人の再任」に反対する意向を示している。
株主たちは、どのように受け止めるだろうか。
企業はだれの(ための)ものか「ユアカンパニー(あなたの会社)」。米国では、株主に対して自社をこう表現するという。
「アワカンパニー(わたしたちの会社)」。お客様や社員、お取引先からそう言ってもらえるのが小売業の理想、と伊藤氏は言う。
スーパーストア事業の利益率を年々悪化させ、アクティビストたちに隙を与えてしまった現経営陣。セブン&アイを「マイカンパニー(わが社)」と考えてはいなかったか。伊藤氏のDNAが、今試されている。
【参考】 ひらがなで考える商い」伊藤 雅俊/著 日経BP出版センター 「アクティビスト-取締役会の野蛮な侵入者」オーウェン・ウォーカー/著 染田屋 茂/訳 日経BP日本経済新聞出版本部 セブン&アイ・ホールディングス グローバルチャンピオンとしての7-Elevenへの変革|ValueAct Capital Management, L.P. 中期経営計画のアップデートならびに グループ戦略再評価の結果について|株式会社セブン&アイ・ホールディングス