ギアや工夫で快適に!
ひとりで時間を過ごせる=全て自分でこなさなければなりません。
試行錯誤する過程そのものが楽しいと感じられる人は、問題なく冬ソロキャンプを楽しめます。
ここでは、寒さ対策と荷物の運搬について紹介しますので、参考にしてみてください。
寒さ対策は万全に!
天候がよい日を選んでソロキャンプデビューしました。さらに、服装から装備まで自分で想像できる対策は施したつもりです。
しかし、「寒さ」は日が傾き始めると急に訪れます。テント外で過ごすときは焚き火・アタッチメントヒーターを活用しますが、テント内ではシュラフの性能や着用している服などが頼りです。
シュラフやアルミブランケットを準備していましたし、底冷え対策としてコット・ウレタンマット・エアーマットの3層に加えて冬に対応できるオールシーズンシュラフを使いました。
それでも夜中に冷気で目が覚めてしまいましたので、カイロやインナーシュラフなどの対策を加えようと考えています。
荷物の運搬方法も考えておこう!
私が当企画で意識しているのは、「冬が嫌いな人でもいかに快適なソロキャンプ時間を過ごせるか?」です。
そのため、コンパクトに持ち運べるアイテムをピックアップしても、かさばりがちなハードギアキャンプスタイルとなってしまいます。
実際に35Lのバックパック、スタッキングできるキャリーを使いましたが、車から自分がテントを設営したサイトまで3往復しました。
ファミリーキャンプで使用していたコールマンのカートを持って行かなかったことが悔やまれます。実際に持ち運びの労力で筋肉痛になっているのはここだけの話。
ギア自体のコンパクト・軽量さも重要なポイントですが、快適に過ごすための道具をピックアップして運搬するまでを考えておくことをおすすめします。
これだけは気をつけよう!
ケガ
Photo byElasticComputeFarm
テント設営中に早速ケガをしました。幸い軽いケガだったため、アルコールティッシュで消毒・軽く止血すれば収まり、キャンプ続行。
ソロキャンプでは、ケガをするのも自分・なんとかするのも自分です。まずはケガをしないように慎重に行動しましょう。
今回の反省から簡易救急セットは、ザックに忍ばせておこうと思いました。
多くのキャンプ場では日中に管理人がいますが、夜になると自分と周囲のキャンパーさんだけと言うのはよくある場面です。
最悪の場合、周囲の人に助けを求めますが、できる限り自分で対処できる幅を広げるような準備が大切なこと。
キャンプギアも必要ですが、軽いケガであれば対応できるように準備しておきましょう。
病気
Photo byPeggy_Marco 持病がある方や病気ではないけど、頭痛や腹痛があると認識している人は飲み慣れている常備薬を携行しておくと安心です。
私は健康体そのものなので、普段から薬を服用していません。しかし、アウトドアでは食あたりになる可能性もありますし、想定外の病気・ケガをする可能性もあります。
ソロキャンプへ出かける場合は、健康保険証を忘れない・体調を整えるように日頃から自分の体をメンテナンスしてください。
また、事前にキャンプ場を予約していても、体調があまりよくないと感じたときはキャンセルする勇気も必要です。
特に冷たい風が吹く中でのキャンプは、体調を悪化させる原因となりますので、無理しないようにしましょう。