目次
サバイバルキャンプ前に考えておくこと
サバイバルキャンプの必需品・装備
サバイバルキャンプ前に考えておくこと
サバイバルキャンプは、事前に計画を立てておくことでスムーズに自然の中の時間を楽しめるようになります。サバイバルキャンプに出かける前に、どんなことを考えておけば良いのかチェックしていきましょう。
どの程度のサバイバルキャンプにするか考える
![「サバイバルキャンプ」徹底ガイド!魅力や必要な持ち物、おすすめキャンプ場を伝授!](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/znvMAHeAMbMeCOlchZiViDHbzqqmUAhl/5a66522a-82fe-416f-bde2-5a16e992c58f.jpg)
まずはサバイバルキャンプのレベルを決めることが大切です。キャンプ場はどこにするのか、泊数はどの程度にするのかなどによって、装備する道具は変わります。
初心者の場合はいきなりハードなサバイバルキャンプをするのは難しいので、ハードルを下げて予定を組むのが賢明です。泊数は1〜2泊、設備が整ったキャンプ場を利用すると良いでしょう。慣れてきたら山で1週間のサバイバルキャンプに挑戦するなど、レベルアップするのがおすすめです。
必要なものは何か考える
どんなにハードなサバイバルキャンプでも、自分が生き延びるために最低限の道具は準備する必要があります。自分のキャンプレベルがどのくらいなのかを考え、必需品を考えておきましょう。
キャンプ初心者なら、通常のキャンプに近い装備を準備した方が賢明です。サバイバルキャンプを何回か経験して慣れてきたら徐々に道具を減らし、自然の中で工夫して過ごす術を学ぶようにしてみてはいかがでしょうか。
サバイバルキャンプの必需品・装備
どんなレベルのサバイバルキャンプだったとしても、必要最低限の必需品・装備があります。必要なものをきちんを備えた上で、サバイバルキャンプに出かけましょう。基本的な必需品について紹介するので、参考にしてください。
ナイフ
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サバイバルキャンプに必要な道具としてまず挙げられるのが、ナイフです。ナイフは木を切ったり、調理をしたり、あらゆる場面で必要になります。ナイフと一口に言っても、その種類はさまざまです。
折りたたみ式のフォールディングナイフや、栓抜き缶切りといったナイフ以外の機能を備えたツールナイフ、調理用や薪割りに使えるシースナイフなどがあります。どのナイフが自分にとって使いやすいのか考えて道具を決めましょう。
ナイフは調理用とそれ以外に分ける
サバイバルキャンプ 初心者は、小型のシースナイフが最適です。薪割りから調理まで、あらゆる用途で使えるため1つ持っておくと便利でしょう。また、ナイフは調理用とそれ以外で分けて、最低2つは持っておくのも大切です。
調理用のナイフで木を切るなどの他の作業をすると、食中毒を引き起こす可能性があります。衛生管理はきちんと行い、体調不良の原因を作らないように注意してください。
ロープ
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ロープはいろいろな場面で活用できる便利な道具です。サバイバルキャンプ初心者はもちろんのこと、サバイバルキャンプを幾度も経験している人もロープは必需品として装備していることがほとんどだと考えられます。
ロープがあれば、木に通して道具を吊るしたり、ハンモックを作ったり、工夫次第でサバイバルキャンプの快適性を上げることが可能です。また麻で作られたロープは、細かくして着火剤として使えます。
4mmから5mmの太さが最適
ロープにもいろいろな種類がありますが、サバイバルキャンプで使うなら4mm〜5mm程度の太さがおすすめです。耐久性があるのに加えて、ナイフでカットしやすい太さだと言えます。太すぎるとナイフで切るのに苦労するので、気をつけてください。
手斧
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シースナイフのように薪割りができるナイフもありますが、大きな薪を割るには手斧が必要な持ち物として挙げられます。本格的なサバイバルキャンプを目指している方は、キャンプに持っていきやすいコンパクトな手斧を準備しましょう。
手斧には和斧と洋斧の2種類があります。和斧は洋斧と比べて軽く、薄い刃であるのが特徴です。持ち運びやすいという利点はありますが、薪割りをする際には重量のある洋斧の方が扱いやすいとされています。そのため、洋斧が初心者におすすめです。
ファイヤースターター
サバイバルキャンプで調理をするためには、火起こしをするための道具が必要です。そのため、ファイヤースターターも持ち物の中に入れておきましょう。ファイヤースターターとは、気軽に火打石を体験できるアイテムです。
普通の着火道具を使うよりは火を付けるまでに時間がかかりますが、火を起こすのはどのようなものなのか、実際に試せるのが魅力と言えます。コンパクトに収納できるサイズのものが多いので、ぜひ持ち物に入れておいてください。
初心者は着火道具も一緒に持って行く
気軽に火起こしができると言っても、初心者にとっては扱うのが難しい場合があります。万が一火起こしができなかった時のことを考えて、着火用の道具も併せて準備しておきましょう。
また、サバイバルキャンプに備えて事前にファイヤースターターを使う練習をしておくのもおすすめです。練習をする場合は屋内ではなく屋外で行い、火の始末はきちんを行ってください。
クッカー
クッカーは、サバイバルキャンプで調理をするために欠かせない持ち物です。食材を入れて焼いたり、煮たり、あらゆる調理で役立てられます。また、調理が終わった後は、そのまま食器として使うことが可能です。
クッカーを選ぶ時に注意しておきたいのが、直火で使えるか否かということ。クッカーの中には直火が使えないタイプもあります。持ち物を必要最低限に抑えるために、直火調理ができて食器にもなるものを選んでください。
ウォータージャグ
サバイバルキャンプでは、拠点とする場所から水場までが遠いことはよくあります。水を確保しておかないと、調理を行ったり、火消しをしたりといったことが困難になるので気をつけましょう。
水を常にそばに置いておくために、ウォータージャグを必要な持ち物に入れておくのがおすすめ。ウォータージャグに水を貯めておけば、近くに水場がなくてもすぐに水を使えて便利です。
シュラフ
シュラフとは、寝袋のことです。サバイバルキャンプ上級者になるとテントを使わない場合がありますが、それでもシュラフは必要不可欠と考えられます。シュラフがないと寝ている間に体温を調整できず、体調を崩す原因になるでしょう。
コンパクトに折り畳めて、きちんと体を覆えるシュラフを準備してください。きちんと睡眠をとってエネルギーチャージすることで、サバイバルキャンプを100%楽しめるようになります。