どんなキャンプ場がワーケーションに向いている?

キャンプ場でワーケーションするには、施設が充実した環境にあるかをチェックする必要があります。ここでは、キャンプ場へ訪れる前にチェックしておきたいポイントを3つに分けて解説しますので、チェックしておきましょう。
Wi-Fi完備
Wi-Fi環境は、キャンプ場でも快適な作業をするために必要不可欠なものです。スマートフォンのテザリングやポケットWi-Fiでも代替できますが、フィールドの所在地によっては電波が不安定になるおそれもあるでしょう。
特にビデオ通話を利用したオンラインミーティングをする場合は、電波が不安定だと適切なやりとりができないため、注意が必要です。
自分が楽しめるキャンプ場
キャンプ場でワーケーションをする魅力は、自然の景観やキャンプ場ならではのアクティビティです。そのため「自分が楽しめる・リフレッシュできそうなキャンプ施設」を選ぶのがポイント。予約サイトでどのような楽しみ方ができるのかを事前にチェックして、利用するキャンプ場を探してみましょう。
コワーキングスペースがある
アウトドアチェア・テーブルでも業務内容によっては対応可能です。しかし、打ち合わせや集中したいときのために、コワーキングスペースが整っているキャンプ場であれば、効率的な業務につながります。ワーケーション向きの施設を充実させたキャンプ場も増えてきていますので、こちらの点も予約サイトから確認してみましょう。
キャンプ場でリモートワークをする注意点

キャンプ場でリモートワークに取り組むには、いくつか注意しなければならないポイントがあります。ここでは、セキュリティ対策などチェックしておきたいポイントをそれぞれに分けて解説しますので、チェックしておきましょう。
セキュリティ対策
キャンプ場でリモートワークをする場合、気になるのはセキュリティ対策です。ウイルスや悪意のあるアクセスから自分自身を守らなければなりません。施設のWi-Fiを利用して、ネット回線へ接続する場合、適切なセキュリティ対策を実施しているのかを確認してから業務に取り掛かりましょう。
ポケットWi-Fiを利用するときは
自己所有のポケットWi-Fiを利用してリモートワークを行う場合、SSIDやパスワードを漏らさないようにしましょう。悪意のある第三者に知られてしまうと、不正に利用されるリスクがあります。
ポケットWi-Fiは、SSIDとパスワードが一致しなければ、ガジェットはネットワークに接続できません。また、定期的なパスワード変更もセキュリティ対策として有効です。
盗難・紛失しないように
屋外へパソコンなどを持ち出す、ワーケーションやリモートワークで注意したいのは、物理的な盗難・紛失トラブルです。万が一、顧客情報や機密情報が含まれた端末が盗難されてしまうと、情報が漏洩する可能性を否定できません。
また、本体が小さなUSBメモリー・メモリーカードなどの記録媒体は、紛失しやすいため、持ち運びや取り扱い時には注意を払う必要があります。