目次
太陽の光が本堂にふりそそぐ「タシルンポ寺」
ダライ・ラマ法王のバイラクッペ滞在地「セラ寺」
太陽の光が本堂にふりそそぐ「タシルンポ寺」

(画像=『たびこふれ』より引用)
バイラクッペ 3大寺院の1つ、「タシルンポ寺」。市内から離れた森の中にあるためオートリキシャー必須です。
タシルンポ寺の魅力はなんといっても、本堂の美しさ。柱が真っ赤に統一され、本堂に差し込む太陽の光がその荘厳さを倍増させます。ゴールデンテンプルよりも参拝客が少ないので、ゆっくりと見ることができます。

(画像=『たびこふれ』より引用)
パンチェン・ラマというダライ・ラマに次ぐ高僧の地位に指名された後、行方不明となった少年の写真が飾られています。タシルンポ寺は彼が僧侶として勉強するはずの場所だったからです。参拝する人々は静かに少年の写真に祈りを捧げていました。

(画像=『たびこふれ』より引用)
敷地では、僧侶がかわいがっている子犬たちが遊んでいます。どのお寺にも子犬がいて、僧侶たちが世話をしていました。

(画像=『たびこふれ』より引用)
お寺から少しオートリキシャーで走った第二居留区で見たのは、ダライ・ラマ法王の長寿を願って放された鯉が泳ぐ池でした。僧侶が鯉に餌をあげていました。事務所では鯉用のビスケットが販売されています。近くにいた女の子たちは豪快に、20パックほど池に放り込んでいました。
- 施設名:"Tashi Lhunpo Monastery"
- 入場料:無料
ダライ・ラマ法王のバイラクッペ滞在地「セラ寺」

(画像=『たびこふれ』より引用)
チベット仏教は3つの宗派に分かれています。セラ寺はダライ・ラマ法王の宗派で、法王がバイラクッペを訪れた際にはこの寺に滞在します。居住区の中にあるため、バイラクッペの街並みを楽しみながら訪れてみてください。

(画像=『たびこふれ』より引用)
こちらはお供え物のお菓子。各家庭で作られます。癖がなく、ほんのり甘い味です。

(画像=『たびこふれ』より引用)
この色とりどりの旗には願い事や名前、お経が書いてあります。托した思いが風に乗って広がっていくと信じられているそうです。
- 施設名:"Sera Jey Tsawa Khangtsen"
- 入場料:無料