仕事ができる人が絶対に言わないこと

仕事ができる人は言葉にも気を付けているようだ。絶対言わないことを紹介しよう。

忙しい、時間がない

仕事ができない人に限って、「忙しい」「時間がない」と常に仕事に追われている。優先順位をつけるなど、忙しさを解消するための工夫ができていないのが、その理由だ。仕事ができる人とできない人の差は、優先順位や力を入れるべきポイントを見極められるかどうかにある。

忙しいが口癖になっていると、時間管理ができない人だという印象を与えることにもなってしまう。自ら仕事ができないことをアピールしている可能性も、なきにしもあらずだ。

めんどくさい

仕事をしていると、「めんどくさい」と言いたくなるような場面にぶつかることもあるだろう。しかし、それを乗り越えた先に仕事の達成感を味わえるのだ。

「めんどくさい」が口癖の人は、努力が嫌いな傾向にある。「めんどくさい」という口癖が問題なのは、ネガティブな言葉を聞くと気持ちよく仕事ができないなど、周りの人にも影響を与えることだろう。周囲の人のテンションまで下げるうえ、仕事にやる気がない人と認定される可能性もある。

でも、だって

「でも」「だって」は、言い訳や反論の際に使う言葉である。自分の失敗を認めない人に多い口癖だ。相手の言葉に「でも」と返すことで、相手は否定されたと感じることになる。さらに言い訳が続くと、印象は最悪だろう。素直に人の言葉を聞けない、自己主張の強い人だという印象を与えることにもなってしまう。

相手が間違っているときに自己主張することは大切だ。しかし、「でも」「だって」という言葉を使っていては幼稚な印象になる。一度相手の話をきちんと確認し、きちんと反論するのがベストだ。

仕事ができる人は見えないところで努力している

仕事ができる人は、見えないところで努力しているもの。仕事ができる人の特徴をマネするのが、仕事ができる人になる近道だろう。

いろいろな人とコミュニケーションをとっている

仕事は多くの人との関わり合いにより成り立つものだ。仕事ができる人は、相手から情報を引き出し、要望を正しく伝え、周りの話をよく聞くといったコミュニケーション能力に長けている傾向にある。

オフィスだけではなく、廊下でもいろいろな人とコミュニケーションをとっている様子が見られることが多い。ちょっとした変化への気づきや気遣いへの感謝など、コミュニケーションの内容は多岐にわたるが、総じて広範囲への目配りが多いことが分かる。なかには、清掃員の名前を覚えて、声をかけてくれる人もいるそうだ。

こまめにメモをとっている

空き時間に廊下でメモをとっている人もいる。最近はスマホでメモをとる人も多いなか、手書きでメモをとっている姿は印象的だろう。なんでも手書きは思考の整理になり、発想が深まることもあるようだ。

商談の記録やその場で感じたことなどは、すぐにメモをとるようにしている様子が見てとれるという。こまめにメモをとることも、仕事ができる人の特徴のひとつだろう。

朝早く出社し新聞で情報収集

仕事ができる人は、始業までの時間も有効活用しているようだ。朝早く出社し、新聞やニュースサイトなどで情報収集をしている姿が見られる。新聞などの情報は、仕事に何らかのつながりがあることもある。営業職の場合、情報収集が顧客との会話の一端になることもあるだろう。

積極的に情報を取り入れる姿勢が、仕事への姿勢につながっている。早寝早起きで朝の時間帯に余裕が出て、仕事もはかどりやすくなる効果もあるかもしれない。

仕事ができる人を目指すならば、言葉から気を付けよう

仕事ができる人になるためには、計画性や集中力などが必要となる。しかし、これらを直ちに身に着けることは難しいかもしれない。 まずは使う言葉から気を付けてみてはいかがだろうか。言葉を変えていけば、徐々に仕事に対する向き合い方も変わってくるだろう。

文・MONEY TIMES編集部