専用の針やウキが必要
ウキ釣りはキットが便利
ウキ釣り完全パーツセット 2号

ウキ釣りに必要なものはウキ(電気ウキ)、ウキが一定の箇所よりも上にいかないようにするウキ止め糸やシモリ玉、ライントラブルを防止する「からまん棒」が必要です。自作する場合は個別にパーツを買い揃えていきます。
ただし、個別に買い揃えると大きさが合わなかったり買い忘れたりするトラブル発生する可能性があります。そのため、初心者の方は最初からセットになっているキットがおすすめです。
■ウキは3号程度がおすすめ
ウキは重さも形状も多彩にあるため、アオリイカ釣りにちょうどいい大きさを選ぶことも大切です。1号や2号などの軽いウキは、餌の影響により海面より沈む可能性があります。そのため、アオリイカの引きがわかりやすい3号程度のウキを使用するといいでしょう。
イカ釣り用の針について
イカのりのり天国

アオリイカと魚では捕食方法が大きく異なることから、針の形状が大きく異なるため専用の針を使いましょう。ウキとセットになったモデルや針単体のモデルなどがあります。ウキセットと同じように仕掛けを自作する場合は個別に買ったほうが自由度が高くなりますが、買い忘れなどのトラブルも発生する可能性がある点に注意しましょう。
アオリイカの生態についてご紹介
春と秋がおすすめの時期
釣りをするにはターゲットなる魚のことを知ることが重要です。アオリイカがいつ釣れるのか、どんな場所やエリアで釣れるのか簡単に紹介します。
アオリイカは春から梅雨ぐらいまで時期と、秋から初冬頃の時期が釣りにおすすめの時期です。春は産卵のため、浅瀬の方まで出てくるため釣りやすくなります。冬になると秋には浅瀬にいた子供が大きくなり岸から遠い場所に移動するため、堤防からでは釣れにくくなります。
釣りやすい時間帯について

イカは昼間でも絶対に釣れないわけではないものの、基本的にはあまり活発に動かず藻の影に隠れています。反対に夜になると活発に動くようなります。そのため、昼間よりも夜の釣りがおすすめです。
また、日の出前後の1時間程度や日没前後の一時間の程度のときが狙い目です。このようにできるだけ暗い時に釣るというのがコツになります。どうしても昼間釣りたい場合は活性が落ちているため、釣りをするポイントやエリアの厳選が必須になるでしょう。
釣れやすいポイント・エリアについて

アオリイカが釣れるエリアは潮がよく通る場所が狙い目です。例えば防波堤は潮通しのいい場所となるため、アオリイカのウキ釣り絶好のポイントになります。また、産卵場所になる藻が多い所や常夜灯があり、小魚が集まる場所が狙い目です。