取り込み
20cm以下は水面から抜き上げ、空中に飛ばして、軽快にタモで受け止める。ヤマメに水面で空気を吸わせ動きが止まれば、抜く合図だ。
良型の25cmクラス以上は泳がせて取り込む。8の字に操作して、水面を練るようなイメージで中層を泳がせてやり取りする。
渓流釣りのやり取り(作図:週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞)
意外だが、やり取りすると魚の活性も高まりやすい。ただし、一度バレると場荒れしてしまい、後が続かないので、少し下がり、ポイントから外してやり取りしたい。
動きが止まり、水面に出たら空気を多く吸わせる。次にロッドのズーム部を伸ばす。テンションコントロールで、魚の首振りを抑えながら、頭を上げ、釣り人側に向けて、慎重に寄せよう。
タモを伸ばすと驚いて再び走られるやすい。この場合は落ち着いて、ふり出しに戻って、やり取り操作を行う。空気を吸わせて動きが止まったのを確認後、必ず頭からすくうこと。絶対に尻尾から追い回すようなすくい方をしないこと。
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<週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年3月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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