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スペインのお土産5:気分はすっかりアンダルシア!ワイングラス
スペインのお土産6:用途は様々?手芸用品店のボタン
スペインのお土産5:気分はすっかりアンダルシア!ワイングラス

スペインは各地にワイン産地が点在しており、エノツリスモと呼ばれる、ボデガ(スペイン語でワイナリーの意味)見学などのツアーも立派な旅行産業の一つになっています。 エノツリスモはネットからの申し込みも可能で、英語でのツアーも開催しているボデガも多いため、スペイン旅行をしたら是非足を運んでみてください。なかでも旅行者が行きやすい産地は、街中に多くのボデガが点在するシェリー酒の産地のひとつ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラです。
シェリーをつくるボデガの中でも、日本でも有名な辛口のシェリー「ティオ・ペペ」を造っている、ボデガス・ティオ・ペペがおすすめ。こちらは、ボデガ見学コースの種類も多く、ツアーの後に訪れることが出来るミュージアムショップで販売されている、オリジナル商品の品揃えは他のボデガに比べても圧倒的に多いです。
その中から今回おすすめする商品は、上記写真のグラスです。スペイン語ではカタビノと呼ばれる小振りの形をしており、現地のバルでもシェリーをサービスする際によく使われています。 グラスには「ティオ・ペペ」社のロゴが入っており、他のボデガが販売するグラスよりもデザインがオシャレ。パーティー用や普段使い用にはもちろん、デザインを活かしてインテリアにも使えます。専用の箱には入っていますがグラスということもあり、持ち帰りの際にはエアキャップやタオル、衣類で包んで割れないように注意を。
ボデガス・ティオ・ペペの基本情報
- 名前:Bodegas Tío Pepe(ボデガス・ティオ・ペペ)
- 住所:Calle Manuel María González, 12, 11403 Jerez de la Frontera, Cádiz
- 営業時間:10:00~14:00
- 休業日:土曜日、日曜日、祝日
※営業時間については、公式サイトの最新情報をご確認ください
スペインのお土産6:用途は様々?手芸用品店のボタン

写真は、筆者の母がサン・セバスティアンを訪問した時に連れて行った、手芸用品店「カサ・デ・ラボーレス(Casa de Labores)」で購入したものです。こちらは、筆者が以前「タンボラーダ」という地元のお祭りへ参加した際に、衣装のボタン留めに必要な糸と針を買うために訪れたことがありました。その時の話を母にしたところ行ってみたいということで、訪問しました。
1903年から続く老舗だからか、中では地元のおばあちゃんが店員とスペイン語や現地語であるバスク語で談笑している和やかな雰囲気。そんな店内で母の目に留まったのが、箱に大量に入ったボタンでした。これらのボタンは洋服のボタンとしてはもちろん、100均に売っているパーツを付けることでピアスやブローチなどのアクセサリーにしたり、セーターやシャツに飾りとして付けるのもおすすめ。値段は様々ですが、ひとつ数十セントと非常に安く、写真のように組み合わせを考えながら買う楽しみがあります。
しかし、同じものを探すことは容易ではなく母と二人で、これでもない、あれでもない、と言いながら探しました。そういった時間は、ボタンそのものと同様になかなか日本では得られない貴重な時間でした。
サン・セバスティアンというと、滞在中は多くの人が旧市街などのバルが密集したエリアで一日中バルを巡り、ミシュラン星付きレストランで飲んで食べて、という生活を繰り返しがちになってしまいます。もし、数日間の滞在をされる場合でしたら、散策も兼ねてこういった地元の人たちが住むエリアに足を延ばして、買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか?
カサ・デ・ラボーレスの基本情報
- 名前:Casa de Labores(カサ・デ・ラボーレス)
- 住所:Elkano Kalea, 5, 20004 Donostia, Gipuzkoa
- 営業時間:[月~金]9:30~13:00、15:15~19:00 [土曜日]10:00~13:00
- 休業日:日曜日、祝日
※営業時間については、公式サイトの最新情報をご確認ください