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スペインのお土産3:帰国後のピンチョスパーティーに必須!ギンディージャ
スペインのお土産4:軽くてお土産に最適なアンチョビ
スペインのお土産3:帰国後のピンチョスパーティーに必須!ギンディージャ

近年ブームになっている、サン・セバスティアンのあるバスク地方。旅行の醍醐味であるバル巡りの中でよく見る青唐辛子の酢漬け、それが今回紹介するギンディージャです。日本でも少しずつ輸入されていますが、通販や輸入食品店以外ではなかなかレアな逸品です。青唐辛子というと辛いイメージがありますが、こちらは辛さよりも後味の酸っぱさが特徴的で、口の中がさっぱりとして、食前の食欲増進や食事中の口直しにも最適。
バスク自治州のスーパーマーケットに行くと色々なギンディージャのブランドがありますが、写真のようにKマークが付いた商品がおすすめです。これは、バスク自治州で品質を認められた商品につくマークですので、値段は少し張るものの、美味しいものが多いですよ。
そのまま食べても十分ですが、バルで出されているような、オリーブとアンチョビを一緒に串に刺したピンチョスの原型である「ヒルダ」も自宅で簡単に作れますので、ホームパーティーにピッタリ!ギンディージャは残念ながら缶詰での販売はなく、全て瓶入りで販売されているため、衣類などで包んでスーツケース内で動かないように運びましょう。また飛行機での気圧により蓋が緩むこともありますので、幅が太めのテープで蓋を二重、三重に巻くこともおすすめします。
スペインのお土産4:軽くてお土産に最適なアンチョビ

日本でアンチョビというと、イタリアやフランス、はたまたペルーなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、スペインも負けず劣らず有名な生産国のひとつです。主な産地は、カンタブリア海に面したスペイン北部のカンタブリア州やバスク自治州。
この記事で紹介するのは、バスク自治州のゲタリアという港町に工場があるマイソール(MAISOR)社のものです。マイソール社は、ゲタリアの港沿いにショップ併設の工場を構えています。ショップでの商品を購入できることはもちろん、工場見学や現地で造られている白ワイン「チャコリ」のワイナリー見学とセットになっているツアーも開催されています。
日本では、アンチョビはパスタのソースに使うほか、キャベツやポテトに和えるときに使われることがよくありますが、スペインではそのまま食べる以外に、前述のギンディージャと一緒にピンチョスの一品として使われることが多いです。塩味がしっかりしているため、チャコリをはじめとした、スッキリした味わいの白ワインと非常に相性が良いですよ。 もちろんアンチョビはマイソール社以外にも、スーパーマーケットや食料品店では多くのメーカーから出ています。缶や箱がオシャレなものが多く、また非常に軽いのでお土産におすすめです。
マイソールの基本情報
- 名前:MAISOR(マイソール)
- 住所:Edificio Astillero, Puerto 3, 20808 Getaria, SS
- 営業時間・休業日:公式サイトより、最新情報をご確認ください。