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フラット35の審査に落ちた時の対処法
フラット35の審査基準をよく理解して申込みをしよう
フラット35の審査に落ちた時の対処法
個人事業主などであっても割と通りやすい審査であるとはいえ、全ての人が絶対に通るという保証はありません。もし実際にふらっと35の審査に落ちてしまった場合であっても、適切な対処をする事で再度審査して通ることは十分に可能です。
対処法①半年以上開けて再審査を受ける
まず考えられる対処法としては、一度審査を受けてから半年以上開けて再審査を受けるというものです。フラット35の審査に一度落ちてしまったとしても、審査そのものは何度でも受ける事が可能です。
ただ、半年以上開けるというのは審査を受けたという履歴が信用情報として半年は残ってしまうからという理由に基づいています。以前落ちた履歴があるとまた落ちる可能性が高いので、公平な状態で審査をしてもらうための期間として開けておくのです。
対処法②ペアローンを組む
続いての対処法は、ペアローンを組むという方法になります。ペアローンというのは、夫婦や親子など文字通りペアで2本分の住宅ローンを組むという方式です。総借入額は変わりませんので、1人辺りの借入金額を減らす事が可能です。
借入金額が減るという事は、その分審査の難易度も低くなるのを意味しています。ただ、夫婦でフラット35のペアローンを組もうとしている場合には子供の出産や育児などによって年収が下がっても問題なく返済が続けられるかを考量する必要があるといえます。
対処法③購入する物件を変更する
借り入れをする金額やローンの形態を変えるのではなく、そもそも購入する物件を変更するというのも手段の1つです。フラット35では年収や借入金額だけではなく、担保とする住宅そのものにも審査が行われます。
例えば物件価格が高額だと借り入れをする金額も高くなりハードルが上がりますし、そのほかにも基準に適していない住宅では担保としての評価を低く見積もられて審査に落ちてしまう可能性が出ています。
借り入れをする条件や年収が同一であっても、申し込みをする際の物件を変更するだけでも審査に通るケースはあります。対象物件がフラット35の利用条件と合致しているかは事前にしっかり確認しましょう。
対処法④金融機関の範囲を広げる
もう1つ、金融機関の範囲を広げるという対処法もあります。冒頭でも触れている通り、住宅ローンは何もフラット35だけではありません。公的機関の取り扱う公的ローンや、金融機関が商品として展開している民間ローンなど様々です。
自分に合っている住宅ローンを提供している金融機関を見つけられれば、自ずと審査にも通りやすくなることでしょう。選ぶ際には不動産会社との相談をして、どの金融機関が自分に合っているかを十分に吟味しましょう。
フラット35の審査基準をよく理解して申込みをしよう
様々ある住宅ローンの選択肢の1つとして、フラット35には色々とメリットも存在しています。勿論ローンである以上審査基準は設けられていますので、利用する場合には十分に審査基準を考慮したうえで利用してみてください。
提供元・工具男子
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