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サンタ・カタリナ修道院の建築物
奇跡の人 シスター・アナ・デ・ロス・アンヘレス・モンテアグド
サンタ・カタリナ修道院の建築物

(画像=『たびこふれ』より引用)
サンタ・カタリナ修道院は、典型的なコロニアル建築です。
建築には、チャチャニ火山(白トネリコ)とミスティー火山(ピンクトネリコ)の火山石が使用されています。
ファサード(建築物正面部)は、アーチ型で構成されています。内部は、いくつかのファサード、回廊、独房、パティオで構成されており、そのうちのいくつかは、アーチ形天井とドーム型で、補強の目的とデザイン性も高く素晴らしい美術品としても楽しめますね。また、建物全体には、美しいヨーロッパ調の装飾と土着の装飾が施されています。
400年以上の歴史の中で、修道院の内部建築は変化し続け、キオストロ(修道院の中庭を正方形に囲む列柱廊)の数も増えてきました。
奇跡の人 シスター・アナ・デ・ロス・アンヘレス・モンテアグド

(画像=<By Cicero Moraes - Own work, CC BY-SA 4.0, 画像引用元 wikipedia>、『たびこふれ』より引用)
サンタ・カタリナ修道院の聖堂の下には、貴族の家に生まれ、3歳の時から修道院に住んでいたシスター・アナ・デ・ロス・アンヘレス・モンテアグドの遺体が埋葬されています。
彼女は、病気や治療、そして死を予言するなど、いくつかの奇跡を起こしたとされています。
歴史によれば、68回もの予言があり、そのすべてが的中しているそうです。晩年は失明しましたが、勇気あるストイックな姿勢でそれを乗り越えました。
1686年1月10日に90歳で亡くなりましたが、後に彼女の遺体が掘り起こされたとき、腐敗していない、香りの良い状態だったそうです。神の香りがしたのでしょうか?不思議な話ですよね。
これらの伝説もあり、サンタ・カタリナ修道院の最も有名な修道女の一人です。