MP4形式のビデオファイルにして保存する方法
次に、動画をMP4形式のビデオファイルにして保存する方法をご紹介します。
STEP1.「スライドショー」>「録画」をクリック
パワーポイントの上部のメニューバーから「スライドショー」>「録画」をクリックします。
「現在のスライドから」「先頭から」のどちらかを選び、録画を開始します。
STEP2.録画を行う
録画を開始する前に、音声がミュートになっていないかなどを右下で確認しましょう。
右上の設定ボタンをクリックすると、どのマイクやカメラを使用するかなどを選べます。事前にカメラやマイクを確認するといいですね。
左上の「録画」ボタンをクリックすると録画が始まります。録画を終了する際は「停止」をクリック。
STEP3.録画を確認する
録画が完了すると、スライド右下に上記の画像のようなマークが自動で出現します。
音声を確認したい場合は、左上にある「スライドショーの確認」>「最初から」または「現在のスライドから」をクリックしましょう。
STEP4.ビデオを保存する
MP4形式のビデオファイルを保存するために、「ファイル」>「エクスポート」>「ビデオの作成」>「ビデオの作成」をクリック。
ファイルに名前を付けて、「保存」を押し記録されたナレーションが入ったビデオを保存しましょう。
録画した動画を編集する方法
「画面録画」で録画した動画は編集できます。以下では、パワーポイント内でできる簡単な動画編集方法をご紹介します。
STEP1.「トリム」をクリック
動画の再生時や終了時を変更したい場合は「トリミング」を行いましょう。
動画を一度クリックしたあと、「右クリック」>「トリム」をクリックするとトリミング画面が表示されます。
STEP2.トリミングを行う
開始時は「緑色のバー」、終了時は「赤色のバー」をドラッグすると、トリミングが行なえます。
音声を聞きながら再生を行いトリミングができたら「OK」をクリック。
STEP3.表紙画像を変更する
上記の画像の通り、トリミングを行う前の画像が表紙画像になっています。再生ボタンを押すと、急に画面が切り替わったようになってしまうので違和感がある動画になってしまうことも。見やすい動画にするためにも、次は、表紙画像を変更してみましょう。
「ビデオ形式」>「表紙画像」をクリックすると、「ファイルから画像を挿入」「リセット」を選ぶことが可能です。
「ファイルから画像を挿入」を選ぶと自由に画像を挿入でき、動画にないシーンでも表紙画像にできます。
「リセット」をクリックすると、トリミングをした開始時の画像が表紙画像に変更されます。