皆さんと戦っているという気持ち
ー鳥取は雪が積もることが多く、サポーターの方が練習場の雪かきをすることもありました。
世瀬:そうですね。サポーターの皆さんが雪かきをしてくれなかったら、練習もできていません。そういう(練習の)積み重ねはシーズンの中に絶対(差として)出てくると思うので、皆さんと戦っているという気持ちになりますね。
ー鳥取県出身で鳥取U-18出身、そして背番号10を背負い、クラブに特別な思いがあるかなと思います。サポーターの方に、メッセージをお願いします。
世瀬:鳥取県出身の自分や、坂本敬選手とかユース上がりの西尾響選手、糸原紘史郎選手もそうなんですけれど、(自分たちが)このチームを引っ張って鳥取県を盛り上げられたら良いなと思うので、頑張っていきます。
ー最後に、世瀬選手ご自身の、将来的なプレーヤーとしての目標を教えてください。
世瀬:個人的なステップアップも目標ですし、よりレベルが高いところでプレーしたいという考えはあります。上を常に目指しながら、限界を決めずにやっていきたいなと思っています。
ガイナーレ鳥取は、3月4日に行われたSC相模原とのJ3開幕戦で3-2の勝利。世瀬はスタメン出場で積極的に攻撃に関与し、88分には正確なロングパスで決定機を演出した。今2023シーズンの個人目標として5得点5アシストを掲げている背番号10の瀬古が、その目標を達成し出身地のクラブをJ2復帰に導く。