方法③スクリーンショットを使用して画像として保存する方法
次は、スクリーンショットを使用して画像として保存する方法をご紹介します。
STEP1.「記録」「スクリーンショット」をクリック
パワーポイント上部のメニューバーから「記録」「スクリーンショット」をクリックします。
STEP2.「画面の領域」をクリック
範囲を指定してスクリーンショットをするために、「画面の領域」をクリックします。
STEP3.「図として保存」をクリック
スクリーンショットができると、上記の画像のように、画面に表示されます。
「図として保存」をクリックすると、スクリーンショットが保存されます。
方法④iPhoneなどのパワーポイントアプリから画像保存する方法
iPhoneなどのパワーポイントアプリから画像を保存する際は、スクリーンショットを利用することをおすすめします。
スクリーンショットをした画像は、LINEやメールなどを使ってパソコンに移動させましょう。
方法⑤高画質でパワーポイントのスライドを画像として保存する方法
パワーポイントのスライドの画像を高画質で保存したいという人もいるのではないでしょうか。
高画質で保存する際は、「レジストリ」と呼ばれるパソコンの設定を変更する必要があります。レジストリを誤って変更してしまうと不具合が生じてしまう可能性が高いため、必ずレジストリをバックアップしておくようにしましょう。
レジストリを変更する方法を紹介します。
STEP1.レジストリのバックアップをする
まずは、パソコンからレジストリを開きます。「スタート」をクリックし、検索窓に「regedit.exe 」と入力し、開きましょう。
左側からレジストリサブキーを選択します。レジストリサブキーは使っているパワーポイントのバージョンによって微妙に異なるので注意する必要があります。
PowerPoint 2016・2019・PowerPoint for Microsoft 365の場合「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\PowerPoint\Options」を開きましょう。
その他のバージョンの場合は、以下のレジストリサブキーを選択しましょう。
PowerPoint 2013:HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\PowerPoint\Options
PowerPoint 2010:HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\PowerPoint\Options
PowerPoint 2007:HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\PowerPoint\Options
PowerPoint 2003:HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\PowerPoint\Options
上記で紹介したレジストリサブキーが開かれていることを確認した上で「ファイル」「エクスポート」をクリック。
ファイル名を入力し「保存」を選択。これで、レジストリの保存が行えました。
STEP2.「ExportBitmapResolution」の作成
レジストリサブキーを開いていることを確認した上で、「編集」をクリック。
「新規」「DWORD (32 ビット) 値」をクリックします。
名前を入力する画面が表示されるため、「ExportBitmapResolution」と入力しましょう。
STEP3.「編集」「修正」をクリックする
「ExportBitmapResolution」を選択した上で、「編集」「修正」をクリックします。
STEP4.値のデータや表記を変更する
値のデータに「300」、表記を「10進数」に変更し、OKをクリックすると設定が完了します。
「方法①パワーポイントのスライドを画像として保存する方法」と同様の操作を行うと、画質が上がった画像を保存できます。