伊勢海老の釣り方③
伊勢海老のいる場所
おかっぱりから伊勢海老釣りをする場合はテトラ帯を攻めるのがセオリーです。なるべく水深の深い場所がおすすめです。また伊勢海老は群れで行動するため、一匹でも釣れた実績があるポイントに行くとよいかと思います。いないポイントには一匹もいません。
また冬の時期もおかっぱりからは厳しいです。釣れたことのあるテトラ帯の釣れたことのある穴は絶好のポイントなので、もし釣れたら、もしくは釣っている人をみかけたらそのポイントを必ず覚えておきましょう。
基本的には夜に活動する
伊勢海老は日中は岩陰などに隠れてジッとしており、獲物を探しに行動するのは夜です。なので伊勢海老釣りをする場合は夜釣りになります。テトラ帯での夜釣りは大変危険なため、十分注意してください。時期によっては強風がふきつけるので天候によっては伊勢海老釣りは控えましょう。
伊勢海老の釣り方④
伊勢海老釣りのポイント・コツ
伊勢海老釣りのコツはとにかくテトラの穴という穴を探り歩く釣り方をすることです。餌の付け方も時には小さくしたり大きくしたりし、足を使ってどんどん移動していくことがコツです。釣れた実績のある穴では少し粘っていてください。他の釣り人が伊勢海老を釣っていたらその付近にいる可能性大です。ただしポイントは先客優先のため、トラブルにならない様に近くに餌を垂らす場合は一声かけましょう。
伊勢海老釣りの合わせ方
基本的に伊勢海老釣りの合わせ方は遅合わせです。伊勢海老のあたりの特徴として、竿先がグーッと曲がったままになることが多いです。魚の様にあまりぴくぴくしません。また伊勢海老の口は小さいので、餌の付け方に工夫してじっくり針にかかるのを待ちましょう。
十分喰ったな、と思ったら竿先をくっと上げる合わせ方で、伊勢海老の口に引っ掛けます。このとき針のたくさんついている伊勢海老専用の仕掛けを使うと足や胴体にひっかかって、バラシにくくなります。