伊勢海老の釣り方①
伊勢海老釣りをおかっぱりからする場合、テトラの穴釣りが基本になってきます。時期としては1年中釣れますが夏の時期が最盛期になります。しかし伊勢海老の旬の時期は冬というやや天邪鬼なターゲットです。
また漁解禁が10月の場所がほとんどのうえ、禁漁になっている場所もかなりあります。また伊勢海老は合わせ方や餌の付け方で釣果がだいぶ変わるターゲットでもありますが、コツとポイントがわかればそう苦労するターゲットではありません。
ロッド
伊勢海老釣りは基本的にテトラ帯でするため短い竿がよいです。ロッドによって多少合わせ方が違ってきますが、基本的にどのロッドも伊勢海老をテトラの穴から引き出せるパワーロッドで高感度で小さいあたりも合わせ方を選ばないものがおすすめで、穴釣り・際釣り・さぐり釣り用のロッドを使いましょう。
対象魚メバル・カワハギ・アイナメ・ガシラ(カサゴ)・アイナメ・アナゴなどのスピニング・両軸どちらでも使用可能なタイプでよいと思います。
リール
リールは基本的になんでもよいですが、小さすぎると伊勢海老がテトラの穴から引き出せなくなってしまうので普通のサイズでよいです。ワゴンセールなどで安い物を購入しましょう。テトラ帯での釣りになるため、傷つきやすいので高いリールはもったいないです。
伊勢海老の釣り方②
伊勢海老釣りの仕掛け
いちおう伊勢海老釣りの仕掛けは販売されていますが、置いているお店はすくないかもしれません。針のたくさんついた仕掛けがおすすめです。なぜかというと餌を食べに来た伊勢海老の手足に針が引っ掛かれば逃げられる可能性が減り、合わせ方が大変楽になります。また合わせ方が難しくなりますが、もしなければブラクリ仕掛けでも大丈夫です。仕掛けを自作している伊勢海老釣り師もたくさんみえます。
伊勢海老釣りの餌・付け方
伊勢海老釣りでもっともポピュラーな餌がマムシ(イワイソメ)です。やや高価な餌ですが高級食材の伊勢海老が釣れるのであれば安い物です。ただ伊勢海老だけでなく他の魚もマムシは大好きなため、外道が多く掛かってしまうのが欠点です。
他にもイカやサバの切り身など地域によっていろいろな餌が使われています。付け方は伊勢海老仕掛けであれば大きめにつけ、喰わせるブラクリであればやや小さめに付けましょう。