今テトラなどで密かにブームなのが伊勢海老釣りです。伊勢海老と言えば高級食材の一つで一匹当たりの値段は魚の比ではありません。実は伊勢海老では簡単に釣ることができるんです。そんな魅力満載な伊勢海老釣りをまとめてみました。ご覧ください。
伊勢海老の生態
高級食材でもある伊勢海老は結婚式などのおめでたい席でよくみられます。大きさによっては一匹10000円以上はする伊勢海老ですがコツとポイントを押さえれば意外に簡単に釣ることができます。また比較的日本でいる場所は多く、仕掛けも釣り方も簡単で人気のターゲットでもあります。
伊勢海老の生息地
伊勢海老は時期にもよりますが日本の関東以南であればどこにでもいる可能性があると言われています。基本的には沖にいますがテトラ帯や浅場の岩礁にいることも多く、伊勢海老釣りを専門にされている釣り師もいます。ちなみに漁獲量全国一位は千葉県で黒潮の影響で餌となるプランクトンが豊富なことが理由にあげられます。次いで三重県が二位となっています。
漁業権が決められている場所がある
まず伊勢海老は地域によって漁業権が定められている場所があります。そういった地域では伊勢海老釣りはできません。もし偶然釣れてしまった場合はただちに逃がすことが義務付けられています。もし持ち帰ってしまうと密猟行為になり、法的に罰せられます。
なので必ず自分が伊勢海老釣りをしようと思っている場所は、伊勢海老の漁業権がどうなっているか漁業組合などに問い合わせてから伊勢海老釣りをしてください。
伊勢海老のポイントの見分け方
一匹でも釣れたことのある場所
伊勢海老は群れで行動する生き物です。一匹だけで行動、移動することはほとんどありません。伊勢海老が海底を並んで大群で歩いている映像はテレビでも見たことあると思います。なので一匹でも釣れたことがある、見かけたことがある場所は要チェックです。
なので伊勢海老釣りに出掛ける前に情報を集めましょう。ネットやスマホで簡単に検索できます。ついでに漁業権や禁漁期間の時期も調べておくとよいでしょう。
ウツボと伊勢海老は共存関係にある
伊勢海老の天敵はタコです。そしてウツボの好物はタコです。ウツボは伊勢海老にタコが寄ってくることを知っており、タコを捕食するため伊勢海老の近くにいる確率が高いです。また伊勢海老はタコからウツボが守ってくれるため、ウツボと一緒にいます。なのでもしウツボを見かけた、もしくはウツボが釣れた場合は伊勢海老がいる可能性があります。そんなポイントは覚えておきましょう。