金色に塗るとそれっぽいのよ
昼飯は持参したおにぎりを5分で食べて、すぐに会場に戻って彫る!彫る!

指を指してるところが。予想外に削れてしまったが、なんとなく作りたいものが見えてきました。

彫ること5時間。思っていた5割も彫れませんでした。最後にお顔彫り。これがまた難しい。

結局先生に手伝ってもらいました。

なかなかお顔に納得ができず、居残って彫る。なんなら、「皆さん帰ってもらっていいです、納得するまで彫りますから」という気持ちになってる。
しかし、団体行動ですので時間は守りましょう。

達仏といえば、美しい金色。彫った仏像を色付けします。

最後までやってるできない子感がすごい写真ですが、自分で作った仏像を時間なかったから色付けいい加減に…では嫌なんです!
出来上がった皆さんの作品がこちら

金色になると、なんとなくそれっぽく見えるのよね。これが。
頭を丸く削ってる人もいる、うまいなぁ。当たり前ですが、一つとして同じものはありません。
他人がどんなもの作ってるとかどうでもいいんです、自分の手で思い描いた仏像に近づけることだけが大事。木が割れたり、削りすぎったっていいんです、その失敗が新しい仏様を生むキッカケになるんです。

感想(抜粋)
・1泊にして、食や景色も楽しみたい
・3日間合宿仏像彫りでもいい、そのくらいハマった
・実際の達仏を見学してこれたらイメージ湧いたかも
などなど
そして全員が
「また彫りたい」
と言ってました。

アート集団肥後ジャーナルなんて嘯いた自分が恥ずかしいわ。でもなんだろう、達成感は正直ないけど、満足感が十分にあります。
図々しく本物と並べた

実際に達仏を見に行きました。
もう、愕然とするしかないのですが。林の中に立たせると、割と様に…なってないか。

なんか、だんだん申し訳なさが溢れてきたので、比較はやめます。
これはアート作品だから、誰かと比較したって意味がないことは彫る途中で実感してる。
いっちょまえに、人生語りたくなるほど充実した6時間を過ごしました、ありがとう津奈木町。