マツモトキヨシ「matsukiyo ソフティモティシュー 200W5P」/349円

ティッシュを買うならツルハがおすすめ?マツキヨは肌触りは良いがコスパは微妙
(画像=『Business Journal』より引用)

最後は「matsukiyo ソフティモティシュー 200W5P」を紹介していく。

圧倒的シェア率を誇るティッシュで知られる「エリエール」を作る大王製紙製。ティッシュ以外にも、ベビー用品や生理用品まで幅広くカバーする製品がラインナップされていることでも有名なメーカーだ。

ティッシュを買うならツルハがおすすめ?マツキヨは肌触りは良いがコスパは微妙
(画像=『Business Journal』より引用)

公式サイトで「お肌にやさしい肌ざわり」と銘打たれているだけあって、ふんわりとした柔らかさが感じられる仕上がり。表面もサラサラとしているので手触りも良く、心地良く鼻をかめそうである。だが、どこかカサカサと乾燥した紙質でもあり、乾いた手で触ると、取りづらいかもしれない。ハンドクリームを塗るなど対策してから対応したほうがスムーズに取り出せるだろう。

価格は349円と3社のなかでは中間の金額なので、普段使いするのであれば、そこまでリーズナブルではない。ただ、鼻の噛み心地や触り具合は金額に申し分ない仕上がりだったので、近所にマツキヨがある方であれば、十分普段使いしてもよいクオリティだと思った。

トイレットペーパーはウエルシア、ティッシュはツルハ

それでは3社のレビューを含めて、優勝のドラッグストアを決めていこう。

まずトイレットペーパーだが、肌触り、使い心地ともにウエルシアに軍配が上がった。サラサラとした紙質に吸水性に富んだ出来なので、シンプルに使いやすいし、特に不便さを感じることがなかった。また柔らかさも文句のない仕上がりであり、肌を傷つけることなく使用できるのも敏感肌の方ならば嬉しいポイントかもしれない。

ツルハは耐久性が心配であり、マツキヨもマイナスポイントを感じるところがあったので後れを取った結果となった。

次にティッシュペーパーだが、こちらは甲乙つけがたい結果となっている。ウエルシアは、紙質が固い仕上がりだったものの、ホールドする能力は抜群であり、安心して鼻をかむことができ満足感は高い。ツルハは、やや取りづらい印象はあるものの、肌触り自体は優しいもので手軽に使用しやすい。また、3社のなかで価格が最も安かったのも評価したいところ。

マツキヨは、そんなツルハ以上により柔らかい仕上がりとなっており、紙質の好み関係なくどんな方でも使えそうな製品だった。しかし、3社で比較すると価格が中途半端な金額だったので、第一候補にするかといわれると微妙だ。

3社それぞれにメリット、デメリットがあったが、価格が安めで1枚当たりのサイズも大きいツルハが一番お得な製品だと感じた。枚数だけで言うと、最もコスパが優れているのはウエルシアだが、使い心地を考慮するとツルハが上回ると言えるので、今回はツルハのティッシュをおすすめにしたい。

今回はトイレットペーパー部門がウエルシア、ティッシュ部門がツルハという結果となった。もちろん個々人で好みや評価点は異なると思うので、気になる方はぜひ自分で購入して試してみてほしい。

(取材・文=文月/A4studio)

※情報はすべて2月13日時点のものです。

※「ウエルフラワー ダブル 30M×12ロール入」は、8個セットの価格を基に四捨五入して算出しています。

※店舗によって価格が異なる場合もあります。予めご了承ください。

提供元・Business Journal

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