ツルハホールディングス「くらしリズム ピュアパルプティシュ 200組×5箱パック」/327円

ティッシュを買うならツルハがおすすめ?マツキヨは肌触りは良いがコスパは微妙
(画像=『Business Journal』より引用)

ツルハのペーパー製品は多いが、今回は「くらしリズム ピュアパルプティシュ 200組×5箱パック」を紹介したい。

「エルモアティッシュ」で知られるカミ商事が製造しており、再生していないパルプを使用しているので、肌触りの良さが特徴的。デザインもシックでシンプルなものであり、部屋に置きやすいだろう。

ティッシュを買うならツルハがおすすめ?マツキヨは肌触りは良いがコスパは微妙
(画像=『Business Journal』より引用)

1枚1枚の厚さは、他社製品に比べて心なしか薄い気もするが、繊維はしっかりとしているので破けづらい。ソフトな質感であることから、肌にストレスなく使用でき、肌荒れしにくそうだと感じた。価格も3社のなかで最も安いので、コストパフォーマンスの高さは随一といえるだろう。

ただ気になったのは、ティッシュが抜き取りづらいことだ。寸法が197mm×213㎜と他社よりも紙1枚が大きい、かつティッシュボックスのサイズも変わらないので、ぎっしりと詰められたことがわかる。そのため、構造的に取りづらくなっているので、注意したいところである。

マツモトキヨシ「matsukiyo ラ・ミルコトイレット ダブル 30m 12R」/328円

ティッシュを買うならツルハがおすすめ?マツキヨは肌触りは良いがコスパは微妙
(画像=『Business Journal』より引用)

次にマツモトキヨシの「matsukiyo ラ・ミルコトイレット ダブル 30m 12R」を紹介しよう。

牛乳パック、良質古紙をブレンドして製造された本品は、コアレックス製。同社は紙自体の白さと柔らかさに関しては“最高クラス”と謳われており、オリジナルのエンボス加工も施されているそうだ。

ティッシュを買うならツルハがおすすめ?マツキヨは肌触りは良いがコスパは微妙
(画像=『Business Journal』より引用)

しかし、本品をよく確認してみるとペーパーの側面が少々黒ずんでおり、紙質自体もガサガサしているのがマイナス点。そして肝心の触り心地だが、紙自体が脆く破れがちなので、水分を含むとすぐに破れてしまう。ダブルで長持ちする製品とはいえ、使い続けるとなるとストレスになりそうな使い心地だった。

しかも、価格も3社のなかで最も高いので、正直なところ買うメリットはさほどないと思われる。他社と比べて巻き方は丁寧だが、見た目が悪いのでそこまで綺麗さは感じられなかった。