目次
ピコグリルのオマージュ商品でも十分です
僕が手にしたニセグリルが優秀だった件

ピコグリルのオマージュ商品でも十分です

ソロキャンプの焚き火台、ピコグリルが最強?オマージュ商品でも十分です
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ピコグリルは素晴らしい焚き火台だ。ソロ用焚き火台としてこれ以上ないとさえ言える。

しかし、唯一弱点がある。

価格だ。

執筆時のAmazonでの価格は1万4,000円。

家族持ちのキャンパーにはちょっと手が出ない。

そこで、おこずかい制キャンパーの強い味方、オマージュ商品がある。

でも品質に問題ないか心配な面もある。

そこで僕は考えた。可動部が限りなく少ない上に、ほかのパーツは板二枚だ。

オマージュ品でも壊れようがない。

板にバリが合っても紙やすりで削れば済む話。

試しに数千円のオマージュ商品を購入してみたところ、大正解だった。

約3年使っているが、不具合は全くない。

ブランドにこだわりがなければ、候補に挙げてもいいだろう。


僕が手にしたニセグリルが優秀だった件

ソロキャンプの焚き火台、ピコグリルが最強?オマージュ商品でも十分です
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より引用)

ピコグリルのオマージュ商品を、巷ではニセグリルと呼ぶらしい。

実に日本人らしい言葉遊びだ。

予算の関係とコスパ重視という価値観で当然の様にニセグリルをポチった。

価格はセールで2000円代だったと思う。

封筒に入って届いたニセグリルは拍子抜けするほど軽い。

「さすがニセ」と思いつつ袋を開けると、ナイロン素材の収納袋に入った金ぴかが見えた。

バリを覚悟していたので。そっと手を入れると、端部の処理もしっかりしている。

取り出してみると、板部には保護シートが貼られ、傷への対策がされている。

凹みもない。

唯一の可動部のある脚部もスムーズに動く。

価格以上の商品に思わず唸る。

くわえて僕の購入したノーブランドのニセグリル(上記リンク)には、灰受けのオプションが付いている。

これはピコグリルにはない。

6分の1ほどの価格でプラスαがあるのは庶民でなくとも嬉しいはずだ。

購入してから約2年使っているが、いまでもどこも壊れることなく焚き火を楽しんでいる。