ソフトバンクの通信障害に備えるための対策 | デュアルSIMやサブ回線など

SoftBank Airをはじめとする「ソフトバンクの通信障害」に備えるには、ソフトバンク以外の回線も非常時に使える状況を整えておくのがおすすめ。たとえばドコモ回線やau回線のSIMを1枚用意しておけば、非常時にもスマホのテザリングを活用して通信を行うことができます。

SoftBank Airが繋がらない!ソフトバンクの通信障害をリアルタイムで確認する方法
(画像=基本的に「デュアルSIMを利用する」か「サブ回線を契約する」のがおすすめ。デュアル回線は、1つのスマホに2つのSIMを挿入し、回線を使い分けるもの。一方、サブ回線はいわゆる「スマホ2台持ち」。別の回線を確保しておくことで、通信障害の際にも困りません、『オトナライフ』より引用)

デュアルSIM | 1台のスマホで回線を使い分ける

デュアルSIMは、1台のスマホに2つのSIMカードを挿入し、回線を使い分けるというもの。デュアルSIMにしておけば、ソフトバンクで通信障害が起きても、もう一方の回線を使ってテザリングが可能に。

デュアルSIMには一部スマホしか対応していないため注意が必要です。iPhoneの場合、iPhone XRやiPhone XS、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13、iPhone SE(第3世代)、iPhone 14(米国以外で購入したもの)がデュアルSIMに対応。

デュアルSIMにも通常のSIMとeSIMを組み合わせるものなど複数のパターンがあるため、調べたうえで利用しましょう。

サブ回線の契約 | スマホ2台持ち検討中の方におすすめ

もう1つの手段はサブ回線、いわゆるスマホ2台持ちです。仕事とプライベートなど、スマホを使い分けたいと感じていた方にはよい機会でしょう。もちろん、こちらもテザリングの手段として有効です。

過去に起きた通信障害に対するソフトバンク公式の見解と謝罪 | 当日中にプレスリリースを発行

2018年12月に起きた大規模通信障害に対して、ソフトバンクの公式サイトは当日中にプレスリリースを発行しました。約4時間半にわたる通信障害に対して謝罪するとともに、原因として先述の海外メーカー製ソフトウェアの異常を報告。いったん旧バージョンに戻すことで復旧を行ない、同メーカーと協力のもと再発防止に取り組むとしていました。

通信障害を完全に予防することは難しく、ユーザーとしても万一に備えておく必要がありそうです。

まとめ | ソフトバンクの通信障害対策は常に考えておきたい

本記事では、ソフトバンクの通信障害が起こる原因やリアルタイムの状況を確認する方法、さらに通信障害に備える対策を紹介しました。

SoftBank Airをはじめとするホームルーターは、光回線と異なり「工事不要」でWi-Fiを使える点が大きなメリット。一方で携帯電話事業者のモバイル回線を利用したサービスのため、通信障害が発生すると、インターネットも利用できなくなってしまう点が大きなデメリット。

ソフトバンクの通信障害の情報は日ごろからチェックしつつ、いざという時のために「デュアルSIM」を導入。非常時にはソフトバンク回線以外を使って、テザリングでインターネット環境を確保することもおすすめします。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?