第一印象が重要視される就活生の身だしなみ。服装はリクルートスーツと分かっていても、髪型に悩む就活生は多いのではないでしょうか。そこで今回は、就活で気を付けるポイントや適切な髪型を男女別に詳しくご紹介します。TPOにあった身だしなみは就活マナーの基本です。余裕を持って就活がスタートできるよう、是非髪型の最終チェックにご活用ください。
目次
就活時の髪型(ヘアスタイル)の重要性とは
【男性】就活時の髪型(ヘアスタイル)で気を付けるポイント
就活時の髪型(ヘアスタイル)の重要性とは

人の第一印象は最初に出会った瞬間にほぼ決まってしまうと言われており、就活において髪型を含めた身だしなみは、第一印象が決まるとても重要なものです。服装は企業側から何の指示がなくてもリクルートスーツを着用するのが基本ですが、では髪型はどうすれば良いのでしょうか。
実は就活生にとって髪型は服装以上に気を配る必要があります。人の印象調査において7割以上の方が第一印象を「顔」で判断するという結果が出ており、次いで「服装」「体型」になります。よって顔の印象に大きく関わる髪型は、全体の第一印象を左右する重要な要素になるのです。
ビシッとリクルートスーツで服装をきめていても、髪を整えていなかったり、寝ぐせがついていたり、茶髪や金髪では台無しです。就活では髪型で個性をアピールする必要はありません。服装と同様に「清潔感」「フレッシュさ」を意識し、TPOに応じたスタイルを心掛けましょう。
【男性】就活時の髪型(ヘアスタイル)で気を付けるポイント

ここでは、就活時の髪型で気を付けるポイントをご紹介します。男性が意識すべきことは、清潔感があること、若者らしい爽やかさがあること、機能的であることの3つです。就活中の男性は以下のポイントを押えて、社会人としてのマナーにのっとった髪型に整えてください。
ポイント①自然な髪色

就活では黒や暗めのナチュラルな色がベストです。金髪・茶髪は社会人としてふさわしくないと判断されてることが多く、面接官に悪い印象を与えかねません。派手なカラーラングしている方は、就活を始める前に落ち着いた髪色に調整しましょう。
ファッション業界など業種、職種によっては派手な髪色でもOKな場合もありますが、それでも就活中は自然な髪色の方が無難です。
ポイント②耳やおでこを出す

おでこや耳を出すヘアスタイルは清潔感を演出でき、顔の印象をパッと明るく爽やかにしてくれます。耳周りをスッキリさせることで相手に表情が伝わりやすく、おでこを出すと明るく生き生きした印象を与えることができます。
とは言っても、ロン毛を結んで耳とおでこを見せれば良いというわけではありません。長髪は「だらしない男」の印象を与えてしまいます。新卒らしい清潔感とフレッシュさを意識して、さっぱりとした短髪で就活に挑みましょう。
ポイント③スタイリング剤で整える

男性の就活における髪型は、ナチュラルヘアよりもきちんとセットされたスタイルが◎です。お辞儀をしてもセットが崩れないよう、スタイリング剤を適度に使って整えましょう。
ただし、就活中のスタイリング剤はおしゃれが目的ではありません。あくまでも清潔感を保つために使用するものです。スタイリング剤をつけすぎてしまうと、ベトベトして清潔感どころか不潔感を与えてしまいます。髪がおでこや耳にかからないようセットする目的で、手のひらに薄く伸ばして控えめに使ってください。