判断力に問題があるのではという指摘もあります。
「秘匿して行く必要があるのか。国会の了承を得て堂々と行くのも一つの姿だ」
堂々と行っても危険がないという判断なのか。安全を保証できるという自信があるのだろうか。国内のルールを守ることが、訪問のリスクを管理することよりも大事なことなのか。ABHhR7 @Sankei_newsより
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) February 25, 2023
逆に下地ができつつあるのではという見方もあります。
もし本当にキーウに行くなら、これはいい雰囲気ですね。泉氏に言わせるだけ言わせておいて、それに従わずキーウに行ったところで、憲法違反ではありません。
首相キーウ訪問「国会の事前承認を」 立民・泉氏 WHq0fHb0g @Sankei_newsより
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) February 25, 2023
一方でウクライナ戦争について精力的に発信している平野高志氏は、逆に安全面での懸念があるからこそ、岸田氏のキーウ訪問は国会の事前承認があってもよいとしています。
首相キーウ訪問「国会の事前承認を」 立民・泉氏 IloK4SvKVm
※訪宇意思表示をして、国会事前承認を取るのは、現在の現地情勢ではありだと思う。日宇友好議連所属の泉代表 @izmkenta には、首相の訪宇が日本の国益に適うことだとして、実現しやすくなるよう応援して送り出して欲しい。
— Hirano Takashi 🛩️ 平野高志 (@hiranotakasi) February 25, 2023
また、平野氏曰く米国のバイデン大統領の訪問は秘密裏に行われましたが、イタリアのメロ二―首相は事前通告をしてから堂々とキーウ訪問を決行しています。
平野氏が指摘するように、バイデン氏の訪問を基準にすることは「不適当」なのかもしれません。
例えば、2月3日のEUウクライナ首脳会談は、約1か月前には開催場所が発表されていたが、EU幹部は皆でごっそりやってきた。メローニ伊首相も、2月24日までに訪問すると公言し、メディアが21日訪問を事前に報じる中で堂々訪問した。日本首相の訪問で、バイデン米大統領の訪問を比較対象にするのは不適当。
— Hirano Takashi 🛩️ 平野高志 (@hiranotakasi) February 25, 2023
訪問自体が目的化しているのであれば、そもそも岸田氏がキーウを訪問する必要性あるのか?と疑問を呈する識者も。
手段の目的化。何のために行くのか。それを素直に見通せれば、訪問はすっきり実現するだろう。しかし目的を誤認したまま強行しようとしたら、失敗の確率が高まるだけなのではないか。
キーウ訪問に壁 「必ず行くんだ」焦る岸田首相(西日本新聞)#YahooニュースTNqMQHb
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) February 23, 2023