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ダイソーのパラコードブレスレットをレビュー
種類豊富な100均パラコード
ダイソーのパラコードブレスレットをレビュー

パラコードはアウトドアやキャンプ道具に巻き付け、予備のロープとしてストックしておくことも多いです。ダイソーやセリアといった100均ショップではパラコードブレスレットも意外と人気があります。
今回はダイソーのパラコードブレスレットを2つ購入してみました。このブレスレットはすぐに解ける特殊な編み方をしていて、必要な時はさっとほどいて使います。
パラコード100均ブレスレットの用途

パラコードブレスレットの使用方法ですが、パッケージの裏に具体例が書かれていますので今回はそれを参考にします。他にもいろいろありますが、あとは応用ですのでこれだけ知っておけば十分です。
緊急時にほどいて使う

100均のパラコードブレスレットはロープが切れてしまったときや緊急時、ロープが必要になった場合に便利です。ほどけやすい編み方で編まれているので、写真にあるマル印の部分を指で押すと簡単にほどけます。
編みめの背の部分を引っ張るとスルスルと抜けて、最後は1本のロープに。少し編み方のクセが付いていますが非常時にはこれで対応できます。
ホイッスル(笛)として使う

ジョイント部分に息を吹き込む穴があいていて、緊急時などを笛を鳴らせるようホイッスル機能を搭載。ということで実際に吹いてみましたが、少し音がスカスカで下手な人が必死に口笛を吹いてるのと同じ音がします。
荷物などの取っ手として使う
荷物を持つ時の道具としても便利です。パッケージ裏の記載では「重い荷物を持つ時のハンドル(取っ手)として使う」とありますが、耐荷重が3kgとあるのであまり重いものを持つと編み方の関係でブレスレットがほどけてしまうのでしょう。
ダイソーブレスレットパラコードの強度

強度に関しては今回実際に試せなかったので何とも言えないところです。セリアの100均パラコードより明らかに細いこともあり、強風でガイロープが切れた時の代わりなら1本だけでなく2本にするほうが安心だといえます。
パラコードブレスレットは1本だけでなく2本から4本常備するようにして、強風でロープが切れた時などは2本張りにしたり補助に使用したりするのが好ましいでしょう。
ダイソーのブレスレットパラコードは便利?
パラコード100均ブレスレットの利便性ですが、軽くて邪魔にならず使い方次第では予備ロープとして十分利用できる点においては便利だと言えます。
アウトドアやキャンプでは道具を忘れたり、アクシデントがつきものなので100均で手に入るブレスレットパラコードを腕に巻いておけば荷物にもなりません。
パラコードブレスレットのメリット
ブレスレットタイプのパラコードは非常に軽く腕に巻いていれば荷物が増えることがないのがメリットです。長さは2m~2.5mほどあるのでいくつか持参しておけば非常時のバックアップロープとして十分に使えます。
注意点
ホイッスル(笛)としての機能には商品ごとのバラツキもありますが、学校の体育で使う笛ほど高い音が鳴りません。
ジョイント部分の僅かな大きさにつけられた機能なので少し空気の入ったような音になってしまいます。
特に不便を感じるほどでもないですが期待し過ぎないようにしてください。
種類豊富な100均パラコード

今回はセリアとダイソーの100均パラコードを実際に購入してレビューしましたが、100均のパラコードはまだまだいろんな色や種類のものが販売されています。
最近のキャンプブームで女性キャンパーもかなり多くなったので、実用性プラスおしゃれなファッション性のニーズも高まっているのが現状です。
おしゃれを楽しめる100均パラコード

ブレスレットやガイロープへの応用以外にも、ネックレスタイプやカラビナ付きのキーホルダーになったパラコードがあります。100均ショップによってカラーもさまざま。
キャンプ場で見かけたソロの女性キャンパーは、ネックレスとキャンプ道具を入れた荷物の取っ手、メスティンやシェラカップにまでパラコードを巻いていましたが、全て100均で揃えたと楽しそうに話してくれました。
100均のパラコードであんなにおしゃれになるなんて驚きです。