5. 駅名に気を付ける

ドイツで鉄道を利用する際に気を付けておきたいこと7選
(画像=『たびこふれ』より 引用)

外国語の駅名は簡単に覚えるのは簡単ではありません。そのため目的地の駅名が分からなくなってしまうことがあるでしょう。ドイツの場合は、それを引き起こすような紛らわしいことがあります。

それは駅名の省略です。ドイツの各都市には、その中心となる中央駅があります。例えば、ベルリンにはベルリン中央駅があります。ドイツ語では「Berlin Hauptbahnhof」という表記になりますが、中央駅にあたる「Hauptbahnhof」が長く、短く「Hbf」と表記されることがあるのです。そのため目的地となる駅名が、路線図、電光表示、そして駅の駅名表示で、省略されて表示されることもあり、混乱して乗り過ごしてしまうことも。

それを防ぐためにも、中央駅は「Hbf」と省略表記されることがあると覚えておきましょう。

6. 大きい駅では運行表示に注意

ドイツで鉄道を利用する際に気を付けておきたいこと7選
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ドイツでは鉄道の運行は乱れることがあります。こううした情報は電光掲示板で表示されます。例えば、列車の遅延で何分遅れるか表示されます。しかし駅にいる際には列車の遅れ以外に気を付けたいことがあります。例えば、プラットフォームの変更です。列車の到着するプラットフォームへ移動しなければいけません。この場合、列車を逃すことになるため注意が必要です。また列車の編成の変更もあり、編成が反転して先頭車両が最後尾となることもあります。

これによって駅で表示されている座席の位置が、編成の変更によって変わってしまうため、こうしたトラブルが起こることを覚えておくと良いでしょう。