5. ゲルテン・デア・ヴェルト
ベルリン北東部の郊外には、世界各国の庭を集めた「ゲルテン・デア・ヴェルト(Gärten der Welt)」が広がっています。集められているのは、日本、中国、韓国、バリ、イタリア、イギリスなどの庭です。
中国庭園は池のほとりに広がっており、また中国茶を楽しむことができる茶館も建てられているため、目だけでなく味覚でも異文化を感じられる場所となっています。日本庭園には多くの桜の木が植えられており、春にはドイツで日本の春の風景を楽しむことができます。

(画像=『たびこふれ』より引用)
このような異国の風景を見せる庭園ですが、2017年に「国際庭園博覧会」が開催され、会期中に整備された移動手段や設備が今も残され、こちらのスペースをより魅力的なものにしているのです。
敷地の小高い丘には展望台が建てられおり、庭園だけでなく周辺の街並みを一望することができます。また会場の移動手段としてロープウェイが設置され、広大な公園を上から眺めることができるようにもなっているのです。そのため庭を楽しむだけでなく、素晴らしい眺望も合わせて楽しむことができるでしょう。

(画像=『たびこふれ』より引用)

(画像=『たびこふれ』より引用)
ゲルテン・デア・ヴェルト(Gärten der Welt) 基本情報
- 入場料:庭のみの入場料7ユーロ(約860円、季節により異なる)、ロープウェイ+入場料9.9ユーロ(約1,220円)
- アドレス:Blumberger Damm 44, 12685 Berlin
- 開場時間:9時〜日没
文・写真・K.Hayashi/提供元・たびこふれ
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