ブラジルと言えば、コーヒーです。何と言っても生産量世界一であり、その消費量は世界で第二位。中でもサンパウロ州は、コーヒーで発展・繁栄した土地で、コーヒーなくしては、今のサンパウロはなかったといっても過言ではないのです。
今回は、ブラジルのコーヒー貿易のメイン舞台となったサンパウロ州のサントスでコーヒー史跡探訪してきました。
目次
サントスってどんな町?
サンパウロからサントスへの行き方
サントスってどんな町?

(画像=『たびこふれ』より引用)
サントスはサンパウロ市から7km離れた港湾都市。ブラジル国内のコーヒーの大半が、ここサントス港から世界へ輸出されています。また、初期の日本人移民が到着したのもサントス港で、日本人移民史においてもこの町はゆかりのある場所なのです。港のほかに、ビーチやサッカー選手ペレの博物館などもあり観光都市としても力を入れています。
サンパウロからサントスへの行き方

(画像=『たびこふれ』より引用)

(画像=『たびこふれ』より引用)
サンパウロ市からサントスへは高速バスで行きます。地下鉄ジャバクアラ駅につながるバスターミナルから出ていて、所要時間は約1時間。サントスのバスターミナルで下車します。

(画像=『たびこふれ』より引用)
サントスのバスターミナルは、旧市街に位置しています。そして今回の旅の目的「コーヒー史跡探訪」も旧市街。バスターミナルから徒歩で散策できます。ただし日曜日は、バスターミナル周辺は閑散としていたので、持ち物などにはくれぐれも気を付けてください。