目次
3. 新しい文化の拠点となるベルリン王宮(フンボルトフォーラム)
4. 建築空間や眺望を楽しめるベルリン大聖堂

3. 新しい文化の拠点となるベルリン王宮(フンボルトフォーラム)

シュプレー川沿いを散策して、ベルリンの観光スポットを巡ろう
(画像=『たびこふれ』より引用)

ニコライ地区からシュプレー川を挟んだ目と鼻の先に見えるのは、真新しいベルリン王宮の建物。こちらの建物は第二次世界大戦で破壊されたものを再建したものです。現在も再建工事が進められており、2020年12月にフンボルトフォーラムと呼ばれる総合文化施設としてオープンが予定されています。

シュプレー川沿いを散策して、ベルリンの観光スポットを巡ろう
(画像=『たびこふれ』より引用)

建物にはベルリン郊外に建物を構えていた東アジア美術館や民族博物館などの文化施設が入居し、すぐ近くにある博物館島と共にベルリンの文化的な中心地として重要な役割を果たすことになるでしょう。特に東アジア美術館には、優れた日本美術のコレクションがあり、ドイツでの日本文化の紹介のされ方を垣間見ることができるかもしれません。

フンボルトフォーラム(Humboldt Forum)

  • 住所:Schloßplatz, 10178 Berlin

4. 建築空間や眺望を楽しめるベルリン大聖堂

シュプレー川沿いを散策して、ベルリンの観光スポットを巡ろう
(画像=『たびこふれ』より引用)

旧王宮の向かい側には見えるのは巨大なベルリン大聖堂。19世紀末に建てられた大聖堂は100メートル近くの高さを持ち、ベルリン中心部に聳え立っています。大聖堂内部にはステングラスから鮮やかな光が射し込み、荘厳な雰囲気を持つ建築空間が広がっています。

シュプレー川沿いを散策して、ベルリンの観光スポットを巡ろう
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらの建物はドイツ皇帝を出したホーエンツォレルン家の墓所にもなっており、地下には王族の棺が並んでいます。また建物内には大聖堂についての展示があり、眺望を楽しむことができる展望スペースも設けられているなど単なる教会に留まりません。聖堂の雰囲気を楽しむだけでなく様々な見所があるので、ぜひ訪れておきたい場所です。

ベルリン大聖堂(Berliner Dom)

  • 住所:Am Lustgarten, 10178 Berlin
  • 入場料:7ユーロ
  • 開館時間:教会の行事の時間次第で変わる(行事がない場合は基本的に10時から19時)