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コットはアウトドアで使えるベッド
寒さ対策にはマットとコットの併用が便利

コットはアウトドアで使えるベッド

車があると運搬しやすい

コットとマットどっちを使う?併用する?冬キャンプで快眠を得るためのTIPS!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コットとはベッドをキャンプで使用できるように簡素化して、コンパクトに持ち運べるようにしたものです。マットと比較すると寝床が床から離れているため、冷気を遮断する効果が期待できます。

その反面、クローズドセルマットやエアーマットと比べると重たくなります。そのため、徒歩で簡単に持ち運べるモデルは珍しく基本的に車を使ったキャンプスタイルにおすすめの装備です。

高さの違いについて

コットとマットどっちを使う?併用する?冬キャンプで快眠を得るためのTIPS!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コットには逆さのあるハイコットと高さが低いローコットの2種類のモデルがあります。ハイコットは高いため立ち上がる時に足腰への負担が少なく、地面との距離があるため虫が登ってくることが少ないなどのメリットがあります。一方で重たくかさばりやすい点に注意しましょう。

ローコットは携帯性が高く、バックパックに入るコンパクトなモデルもあります。その反面、組み立て式のものが多く、力が必要になる場合もあるため注意してください。

大人数には向かない

マットにはファミリーキャンプにも対応できる広いサイズがあります。一方コットは基本的に1人用サイズしかなく、1人一台となるためキャンプに行く人数が多くなるほど荷物が大幅に増えます。また、マットと比較すると高価になるため、初期費用がかかるため大人数には向かない装備です。

寒さ対策にはマットとコットの併用が便利

組み合わせて使うとより快適に

コットとマットどっちを使う?併用する?冬キャンプで快眠を得るためのTIPS!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

寝袋だけでは地面の硬さや冷えを軽減できないため、マットやコットを使用するのがキャンプの基本です。冬以外の季節ならどっちか片方だけでも快適に過ごせますが、冬はコットやマット単体では寒さで目覚めることもあります。そのため冬はコットとマットの併用がおすすめです。

断熱効果のあるコットの上に同じように断熱効果のあるマットを敷くことで、二重の寒さ対策ができ暖かく過ごせるようになります。

寝心地も大幅によくなる

コットはベッドと似ていますが、ベッドではありません。ベッドにはマットレスがありますが、コットは丈夫な布を張っているだけとなり寝心地が大きく異なります。しかし、マットとコットを使用すると家庭用ベッドと同じ感覚で使用できます。

このようにコットとマットを組み合わせると、睡眠のクオリティーを大幅に引き上げてくれる効果が期待できるでしょう。