今回はコットとマットのどっちの寝具を使えばいいかという問題に焦点当てて冬キャンプの寒さ対策についてご紹介します。冬キャンプは地面からの冷えで十分な睡眠を得られないこともあるためコットもマットも非常に重要な装備となります。
冬キャンプは装備が大切！
一定の装備がないと危険
冬キャンプには星が綺麗に見えたり、虫や人が少ないキャンプ場を楽しめるなど冬だけにしか体験できないさまざまな魅力があります。そのため近年は冬キャンプも非常に人気があります。
一方で冬は寒さが非常に強いため、防寒対策ができていないと最悪の場合は低体温症になる可能性がります。そのため、装備が整っていないと冬キャンプは危険です。安全に冬キャンプを楽しむには寝袋や防寒着など寒さに強い装備が必須になります。
電源付きサイトなら初心者でも過ごしやすくなる
冬キャンプは難易度が非常に高くなりますが、電気毛布やホットカーペットなどの暖房器具が利用できる電源付きサイトを利用すると初心者でも楽しめます。そのため、はじめて冬キャンプをする方や寒さに弱い方は電源付きサイトを利用がおすすめです。
ただし、電源付きサイトだからといって絶対に快適に過ごせるというわけではありません。まずは寝袋やテントなどの基本的な装備を充実させてから行いましょう。
マットについてご紹介
マットとは？
マットはテントの床に敷いて、寝袋だけでは緩和しきれない地面の硬さを和らげるための道具です。季節問わず必要になる基本的な道具の一つとなります。そのため、さまざまなブランドから多種多様なマットが発売されています。
また、マットは地面からの冷気を遮る効果が得られるため寒さ対策の重要な装備です。一般的に冷気を遮断する効果はマットの厚みに比例するため、寒さ対策にマットを使用する場合は、厚手のモデルを使用するといいでしょう。
マットは携帯しやすい
マットは携帯性が非常に高いという特徴があります。冬キャンプは寒さ対策グッズや防寒着などの荷物が増えてくるため、携帯しやすい点は大きな魅力です。そのため、徒歩などで荷物があまり運べない時におすすめです。
また一言にマットと言ってもさまざまな種類があります。車ならどんな種類でも問題ありませんが、徒歩ではスポンジのように軽量なクローズドセルマットや自分で空気入れて膨らませるエアーマットがおすすめです。
R値について
R値とは熱の移り変わりを科学的に示したものです。そのため、R値の表記があるマットは信頼性が高くなります。R値が高ければ高いほど寒さを遮断してくれる効果が高くなるため、数値が高いマットを選びましょう。
