「なかなか会話が続かない」「全く話が盛り上がらない」と好きな人とのやり取りで悩んでいる方も多いでしょう。会話を続けるコツは話していて楽しいと思ってもらえることです。ここではそんな話下手の方のために、好きな人との会話で盛り上がるネタや話題をご紹介します。また好きな人の前では避けたい話題についても解説していくので、意中の人とのコミュニケーションに是非お役立てください。
好きな人と会話が盛り上がらない原因は?

好きな人と話していても、会話がまったく盛り上がらない…、途中で話しが途切れてしまう…ということはありませんか?せっかく意中の人を目の前にしているのに話が長続きしないのは何故なのでしょうか。以下にその原因として考えられることをピックアップしたので、自分に当てはまるかチェックしてみましょう。
原因①緊張してしまう

好きな人の前だと緊張で頭が真っ白になってしまい、何も話すことが思い浮かばないこともあるでしょう。極度の緊張状態に陥ってしまうと、普段通りの自分を見せることができず、いつものように話すこともできなくなってしまいます。
相手が自分のことを好きだと分かっていれば緊張も和らぎまずが、片想いの相手には「好きな人に嫌われたくない」という強い心理が働き、何を話せば良いか分からなくなってしまうのです。
緊張を解くのは自分では難しいですが、自分を良いふうに見せようとしないこと、相手の気持ちを気にしすぎないことが、緊張しないコツです。フーっと深呼吸して、普段通りの自分でいましょう。
原因②焦って空回りしてしまう

好きな人を目の前にすると、その嬉しさや恥ずかしさからパニックになってしまい、上手く話そうとすればするほど、焦って空回りしてしまうこともあります。
また相手のことを好きになるにつれ、自分も好かれたいと欲が出てくるでしょう。変に意識し、「好きになってほしい」と張り切り過ぎて、好きな人に気に入られようと話を盛り上げようとしても、焦りとプレッシャーから空回った言動になってしまうのです。
こうなると相手とのテンションに差が出てしまい、会話も続きません。どうでもよいことを口走り、空回りし、自己嫌悪に陥るパターンが多いので、変に気を張らず自分だけが1人歩きしないよう気を付けましょう。
原因③相手任せにしてしまう

会話を相手に任せきりにしていませんか?聞き上手も良いですが、相手の話にただ頷いているだけでは話も盛り上がりません。会話のキャッボールができないと、話が途切れたり沈黙ができて気まずく感じてしまうこともあるでしょう。
会話というものはバランスが大切です。相手の話をまったく聞かず自分ばかり喋るのもいけませんが、自分ではまったく喋らず人の話を聞くだけでも、バランスが偏り会話が続きません。
相手に「面白くない人だな」「話が楽しくないかな」と思わせてしまうことになるので、ただ聞いているだけではなく、自分も発言して楽しく話題を膨らませることが会話を続けるコツです。
好きな人との会話で盛り上がるネタや話題

何も考えなくても自然に会話がポンポン飛び出す人は良いですが、緊張から頭が真っ白になって何も言葉が出てこないような人は、事前に会話の内容を決めておく、話をシミュレーションしておくことがおすすめです。ここでは、好きな人との会話が盛り上がりやすいネタや話題をご紹介します。
ネタや話題①共通の話題

まず相手と共通する何かを見つけてみましょう。映画鑑賞、ゲーム、アニメ、ペット、グルメ、何でも構いません。何か1つでも共通するものがあれば、話が膨らみ会話も続きやすいです。お互いに好きなことを話すことで、相手に「気が合う」「話してて楽しい」と思わせることができます。
話が盛り上がれば「今度一緒にどう?」と誘ってみるのも◎。人は本質的に自分と趣味嗜好が近い存在を「好き」と捉える特性があります。共通の話題はお互いが楽しめ、2人の距離もぐっと縮まるでしょう。
ネタや話題②休みの過ごし方

定番ですが、「休みの日は何してるの?」と聞いてみるのも◎です。まずは自分はどう過ごしているのか話しましょう。女性ならば家の片付けや料理など、家庭的なところをアピールすると好印象です。男性はドライブやスポーツ観戦、映画鑑賞など、一緒に行きたいと思わせるような内容が良いでしょう。
休日の過ごし方を話している中で、先に挙げた共通の趣味や話題も見つかるかもしれません。ただし、プライベートなことなのであまりしつこく聞くのはNGです。相手の様子を見て、あまり話したがらないようなら自然に別の話題に持っていきましょう。
ネタや話題③食べ物の話

好きな食べ物や飲食店などグルメ系の話は、会話を盛り上げるための鉄板ネタです。「〇〇っていうレストランに行ったら美味しかった」と言えば「どんなメニューがあるの?」、「ラーメンなら絶対味噌派!」と伝えると「どこの店がおすすめ?」など相手も返答しやすく、楽しく会話できるでしょう。
会話の中で食の好みが合っているかどうかも確認でき、お互いに好きなものなら「じゃあ今度一緒に行こうよ」と自然な流れでデートにこぎつけるかもしれません。
ただ相手の好きな食べ物が自分が嫌いだった場合、「えっ!?それ嫌い。あんなの好きだなんて信じられない」と言うのはNGです。嫌いなものを好きだと嘘をつく必要はありませんが、大げさに嫌いという必要もありません。さらっと流すか「少し苦手かな」程度にぼかしておきましょう。
ネタや話題④行ってみたい場所の話

「ディズニーランドに行きたい」「最近パワースポットに興味があるだよね」「〇〇って店美味しいらしい」など、行ってみたい場所を話してみましょう。お互いが行きたい場所について言い合うのは話も膨らみやすく、楽しいものです。もしかするとデートのきっかけになるかもしれません。
旅行の話であれば、その土地の美味しい食べ物や観光できる場所などで盛り上がれます。もし相手が行ったことがある場所なら「そこに行くなら〇〇を食べるのおすすめだよ」などレスポンスも早く、スムーズに会話が長続きするでしょう。
ネタや話題⑤家族の話

家族の話はネタがたくさんあるので会話も続きやすいです。1人暮らしをしている相手なら、「実家にはよく帰ってるの?」と切り出してみましょう。家族の話は、各家庭ルールが違うのでお互いに話をして比べてみるのも面白いです。
ただし家族の話はとてもデリケートで、両親が離婚をしていたり、あまり仲良くない場合もあります。家族の話をしたくないような反応であれば、それ以上突っ込んで聞くのはやめましょう。
自分が幸せな環境で育っていても相手がそうではない場合、仲の良い家族の話をすると気分を悪くさせてしまう可能性もあるので注意しましょう。
ネタや話題⑥好きな人の持ち物の話

相手が分かりやすいブランドのものを身に付けている場合は、それに目を向けるのも良いでしょう。「素敵なバッグだね。そのブランド好きなの?」と話を振ってみてください。自分のアピールをせずに、まずは相手に興味をもって、こだわりポイントを探るのです。
スマホや時計、イヤホンなど、今流行りのガジェットを持っている場合は、「それ興味があるんだけど、使かってみてどう?」と聞いてみるのも◎。そのようなアイテムはこだわりがあって持っている場合が多いので、機能や使い方など、嬉々として応えてくれるでしょう。
ネタや話題⑦幼い頃の話

子供時代のネタは誰とでも盛り上がれる万能話題です。幼い頃に経験者した面白いことや、変わった出来事などは笑い話にもなって盛り上がるでしょう。
学校行事を話題にするのもおすすめです。入学式・卒業式・運動会・体育祭・文化祭・遠足・修学旅行・クラス替え・テスト・給食など、違う地域に住んでいても誰しも一通り経験しているはずです。
共通体験を話題にすることで、自分の学校はこうだった、こんなことがあったと言い合って盛り上がりやすいでしょう。幼少時代の話を共有すると無意識に相手に対して親近感が湧き、自然と仲が深まります。
ネタや話題⑧仕事の話

仕事の話も、好きな人との会話を弾ませるためのネタとして使えます。仕事が楽しいか、どんなやりがいがあるのか聞いてみると、仕事熱心な人なら意気揚々と語るはずです。何か不満を持っているなら、その愚痴や悩みを聞いてあげるのも良いでしょう。
自分が話す時は、仕事の自慢話やネガティブな愚痴を長々としないように気を付けましょう。飽きられたり、疲れさせてしまう原因になってしまいます。
ネタや話題⑨面白いと思ったことの話

自分が経験した面白ネタも楽しく盛り上がりやすい話題です。自分の笑える失敗談、自分の周りで起こった面白い出来事など何でも構いません。面白い話題を提供して、一緒に笑うことができれば一気に距離が縮まるでしょう。何か面白いことがあった時、日頃から意識して覚えておくことで、いざという時のネタになります。
観ている面白いドラマやアニメ、バラエティーの話題を振るのもおすすめです。相手も観ているなら盛り上がること間違いないですし、知らないなら内容を教えてあげれば話も長く続くでしょう。
ネタや話題⑩恋愛の話

恋愛観や結婚観、これまでの恋愛経験などは話を盛り上げる最強の話題です。話の流れで好きなタイプや恋人はいるかなども自然に聞きやすいので、好意を持っていることを相手にさりげなくアピールもできます。
恋愛トークは友達モードから恋愛モードに切り替わりやすいので、好きな人への会話に持ってこいのネタなのです。ただし、過去に付き合った人数や肉体関係の数などをズケズケ聞くようなことはやめましょう。