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千葉の牧場5:千葉ウシノヒロバ
牧場の楽しみ方

千葉の牧場5:千葉ウシノヒロバ

2020年4月にオープンしたばかりの話題のスポット「千葉ウシノヒロバ」。もともとは市営牧場「千葉市乳牛育成牧場」として1968年に開業した牧場で、仔牛を預かって育てるという預託事業を半世紀以上にわたって続けていました。現在は、生後4ヵ月〜6ヵ月の仔牛を預かって適齢期まで育成し、人工授精した後、妊娠5ヵ月になるタイミングで酪農家へ返す育成農家の役割を残しつつ、キャンプやBBQ、収穫体験など観光客だけでなく近隣の住民も楽しめる施設として人気です。

千葉市若葉区の自然豊かな里山の地形を生かした牧場には、牛たちがのんびりと暮らしていて、「牛と人と自然が、穏やかに交差する場所」というコンセプトを掲げ、オートキャンプやデイキャンプ、マルシェなど多彩なコンテンツを提供しています。

日帰り組へのおすすめは、手ぶらで美味しいバーベキューを味わい、気軽にアウトドア体験を楽しめる「手ぶらでBBQデイトリップ」新鮮な野菜やお肉などの食材やBBQに必要な道具も全て用意されているため、アウトドア初心者の方でも安心して自然を感じながら楽しい時間を過ごすことができます。広大な敷地には緑に囲まれた心地よい散歩道もあり、心安らぐひとときを満喫していただけます。

千葉ウシノヒロバの基本情報

  • 住所: 千葉市若葉区富田町983番地1
  • 営業時間:施設入場 9:00~16:00(出口は17:00まで開放)
  • 定休日:月~水曜(祝日の場合は木曜休み)、毎年2月、その他臨時休業あり

千葉ウシノヒロバへのアクセス

  • 車を利用:千葉東金道路・高田ICから約10分、東関東自動車道・佐倉ICから約20分

牧場の楽しみ方

千葉には豊かな自然を生かした魅力あふれる牧場がたくさんあります。牧場ごとに特徴があって、子どもから大人まで幅広く楽しむことができるのも観光牧場の魅力のひとつでしょう。

そんな千葉の牧場を楽しむためのポイントは目的別に牧場を選ぶということ。

例えば、いろいろな動物とのふれあいを目的に行くのであれば、牛やヤギ、ひつじといった牧場の定番動物のほかにも、アルパカやカピバラなどがいるマザー牧場がおすすめですし、モルモットやうさぎなどの小動物がいる牧場であれば、小さなお子さんでも安心して動物とのふれあいを楽しめるはずです。また牧場体験だけでなく、一緒にアウトドア体験を楽しみたいという方は、牧場にキャンプ場が併設されたところを選ぶと良いでしょう。牧場によっては手ぶらでバーベキューを楽しめるところもあり、思い立ってすぐに出かけられる気軽さも魅力です。

実際にジャムやバター作り、乳搾りといった酪農体験をしてみたいという方は、成田ゆめ牧場のような体験プログラムが充実している牧場であれば満足度の高い時間をすごせるはず。ジップラインやトロッコ列車、モトクロスなどのアクティビティが体験できるのも、広大な敷地を生かした牧場ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

また、牧場と言えば「牧場グルメ」も忘れてはいけない楽しみのひとつです。新鮮な生乳を贅沢につかった絶品ソフトクリームやジェラート、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品のほかにも、ピザやパスタ、ハンバーガーなど牧場ごとに個性的なメニューが揃っているのも嬉しいポイントです。