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千葉の牧場3:酪農のさと
千葉の牧場4:清和ゆめの丘牧場

千葉の牧場3:酪農のさと

房総半島の南端に位置する南房総市にある「酪農のさと」は、日本酪農発祥の地として有名です。入園は無料で、観光牧場としての華やかさはそれほどありませんが、市街地の喧騒から離れた豊かな自然の中で、のんびりとした時間を過ごすことができる穴場スポットです。

場内は大きく4つのエリアに分かれていて、入り口を入ってすぐの場所には牛の胃袋の形をした築山がある「ウェルカム広場」があります。また、山の傾斜を生かした大きな牧草地「酪農広場」には可愛らしいヤギが草を食む姿を見ることも。その他にも、日本では見る機会の少ない白牛がいる「牛舎」や、酪農の道具や牛乳ができる仕組みなどを紹介する「酪農資料館」などもあり、楽しみながら日本酪農の歴史を学ぶことができます。

敷地内には地元で採れた新鮮野菜が並ぶ小さな直売所や、小さな子どもでも遊べる小川もあり、子ども連れで安心して楽しめるスポットです。

酪農のさとの基本情報

  • 住所: 千葉県南房総市大井686
  • 営業時間:9:30~16:30(最終入園は16:00まで)
  • 定休日:月曜日 ※但し、月曜日が祝日の場合、翌平日。年末年始(12月29日~1月3日)

酪農のさとへのアクセス

  • 電車を利用:JR外房線安房鴨川駅下車、金束または平塚行きバス「長狭学園正門前 もしくは みんなみの里」下車、徒歩1時間
  • 車を利用:国道128号線(館山方面から)→国道410号線→嶺岡乳牛研究所そば、または国道128号線(鴨川方面から)→長狭街道(鴨川・保田線)→嶺岡乳牛研究所そば

千葉の牧場4:清和ゆめの丘牧場

房総半島の中央に位置する君津市にある「清和ゆめの丘牧場」。敷地面積約6,612平方メートルとそれほど大きな牧場ではありませんが、無料で気軽に立ち寄ることができるため、小さなお子さん連れにも人気のスポットになっています。

場内はミニチュアホースやうさぎ、ヤギ、ミニブタなどがさまざまな場所にいる「ふれあい広場」のようなスタイルで、200円で餌を購入すれば動物たちに食べさせることも。

また、場内の食事処では予約をすれば炭火バーベキューを楽しめます。地元千葉の牧場で生産された新鮮な生乳だけを使ってつくられた濃厚なソフトクリームもおすすめです。

清和ゆめの丘牧場の基本情報

  • 住所: 千葉県君津市東日笠191-1
  • 営業時間:11:00~17:00(土日祝 10:00~18:00)
  • 定休日:水曜日・木曜日

清和ゆめの丘牧場へのアクセス

  • 車を利用:館山道君津ICより県道92経由、県民の森方面へ20分