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ダイビングインストラクターとして働くのに必要な資格
ダイビングインストラクターに向いている人

ダイビングインストラクターとして働くのに必要な資格


世界的なダイビング教育機関(指導団体)のPADIを例に挙げて説明していくと、「オープンウォータースクーバインストラクター(OWSI)」がいわゆるダイビングインストラクターの資格。ダイビング未経験の方は初級ランクである「オープンウォーター・ダイバー」の取得から始まり、「アドバンスド・オープンウォーター・ダイバー」、「レスキューダイバー」、「ダイブマスター」、「アシスタントインストラクター」と、ステップアップコースを受けて各コースの認定を受けていくことが必要だ。ダイブマスターランクでもガイドの仕事を行うことは可能だが、Cカード取得のための講習を実施できるのはインストラクターだけなので、仕事の幅を広げるにはインストラクターまで取得するのが良いだろう。また、日本の海でダイビングを含む潜水の仕事をするなら国家資格の「潜水士」も必須。

ダイビングインストラクターに向いている人

ダイビングインストラクターの仕事とは? 仕事内容、資格、年齢などを解説
(画像=『オーシャナ』より引用)

ダイビングインストラクターに向いている人は、職場である海や生き物が好きな人や人に教えるのが好きな人。仕事中は肉体労働が多いため、体を動かすのが好きな人。接客業の側面も多くあるので、人が喜ぶ姿を見るのが好きな人も向いているといえそうだ。