そして、ご亭主が点てる、丸久小山園のお薄(銘を伺うの、忘れた)を信楽焼で。知人の茶碗は、真葛焼の骨董品。お借りして、色彩や手触りを愛でて、ごちそうさまでした。
3時間にわたって楽しんだ、茶懐石の魅力。京の茶文化の魅力を芸術的に、味わうだけにとどまらず体感できる、素晴らしいスペクタクル。
茶懐石の世界に、俄然興味が出てくる。日本で、茶懐石の経験なし。いつかどこかで巡り合える機会があるといいなぁ。京都や大阪の名店に器を創っている知り合いに相談してみよう。
貴重なひとときにお招きくださりどうもありがとうございました、秋吉さん、三鈴さん。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2023年1月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。