目次
釣りにおすすめの時期と時間帯
安全を確保するための注意点
釣りにおすすめの時期と時間帯
秋や早春がおすすめの時期
秋は産卵時期を迎えたシーバスが栄養を取るために岸へ寄って来ることが多くなるため、釣りをするのにぴったりな時期だと言われています。特に11月から12月にかけてはベイトフィッシュを追いかけることが増えるため、警戒心の強いランカーでも仕掛けにかかる確率がアップするでしょう。
また、早春の時期も産卵を終えたシーバスがエネルギーを蓄えるために積極的にベイトフィッシュを追うようになります。秋と早春を意識して、釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。
早朝や夕方前後、夜間の時間外が釣れやすい
早朝や夕方の前後は、ベイトフィッシュが好んで食べるプランクトンが活性化するため、餌を求めるシーバスが集まりやすくなります。また、夜間も捕食のためにアクティブになっていることが多いため、ランカーを狙うなら早朝・夕方前後と夜間を意識してみてください。
なお、日中は小型のシーバスが釣れることが多いため、ランカー狙いの方にとっては物足りない釣果になるでしょう。時間帯によって釣れるサイズが大きく変わることもありますので、注意が必要です。
安全を確保するための注意点
立ち入り禁止エリアをチェックする
大物を釣りたいという気持ちが強いと、ついつい安全面への意識が希薄になってしまうことがあります。しかし、釣りをする上での安全確保は必要不可欠です。まずは、立ち入り禁止エリアを確認しておくとよいでしょう。
港湾部などでは、立ち入ってはいけない場所が細かく設定されている場合が多いため、事前にチェックすることが大切です。たとえ釣れそうな場所があったとしても、禁止エリアであれば立ち入らないでください。
荒れた天候での釣りは避ける
ランカーは小雨や曇りの日に釣れやすい傾向がありますが、荒れた天候の日は避けてください。波が高くなったり、風が強くなったりしている時に磯場や外洋に面した堤防で釣りをするのはとても危険な行為です。あらかじめ天気予報をチェックし、問題なく釣りができるか確認してから出かけるようにしてください。
ウェーディングは波や毒を持つ魚に注意
ウェーディングとは、ウェーダーという専用のウェアを着用し、河川やサーフなどのフィールドに入水して釣りをすることを指します。
ランカー狙いでもウェーディングをすることがありますが、足場が整っているか、周囲に毒を持った魚はいないか確認することがポイントです。特に、足場の悪いところは転倒の危険性あるため避けるようにしてください。