実は自転車旅向きの国?
道の途中には100kmに1カ所程度、S.A.U.(Serviço de Atendimento ao Usuário)と呼ばれる小さなサービスエリアがあり、そこでは冷たい水やコーヒーが無料で提供されている。見つけては休憩がてらに寄らせてもらい、冷たい水でのどを潤すこともできるし、飲み水を汲むこともできるので水の心配がいらないのはうれしい。
さらにはブラジルでは、サラミやチョリソーなど加工肉が安く手に入るので、保存がきく加工品を買っとけば野宿中でも毎日肉を食べることができる。キャンプをしながら贅沢な夕食を摂る事もできるのだ。走ってよし、キャンプしてよし、料理してよしの三拍子が揃う道で、ゴールにはイグアスの滝という最高のご褒美付き。
こんないい条件が揃う道もそうは無いので、この記事をきっかけにもっとこの道を走る旅人が増えると嬉しく思います。

(画像=『たびこふれ』より引用)
文・写真・syo/提供元・たびこふれ
【関連記事】
・避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
・ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
・高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
・【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
・ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介