いつでもどこでも働けて、つねに仕事と隣り合わせのフリーランス。
仕事のことがずっと頭のなかにあったり、将来に対する不安を抱えやすいことから、ときには心が疲れてしまうこともあります。
とくにADHDは多動性やワーキングメモリーの少なさも相まって、「疲れやすい」という特徴があります。人一倍疲れを抱えやすい性質だからこそ、定期的なリフレッシュが必要不可欠なんですよ!
そこで今回は、「フリーランスで心が疲れたときにやること」をテーマに、わたしが普段やっていることをお話しします。
目次
「情報源」を精査して、心が疲れる要因をシャットアウト
「強制デジタルデトックスデー」を作り、リアルを楽しむ
「情報源」を精査して、心が疲れる要因をシャットアウト
これはわたしの所感ですが……フリーランスって意識高い人が多すぎやしませんか???
たまの3連休に「この休みに働くことで、まわりと差がつく!」と呟いている人を目にすると、すごいなぁと思う一方で、心が疲れていくのを感じます。
自分のやる気があるときには刺激になる情報も、疲れているときに受け取るとちょっぴりネガティブに受け取ってしまいがち。そんなときは、思い切って受け取る情報を精査するのがオススメです。
“なんとなく”フォローしていたアカウントやチャンネルを解除したり、心がまろやかになるようなアカウントを探してみたり、あるいは情報源をデジタルから本や雑誌の紙媒体にしてみたり。
「自分は呟きたいけど、情報は受け取りたくない」と感じたら、ツイート専用アプリを活用するのもいいと思います。
本来は自分にとってプラスになるためにやっているSNSに、自分の心を持っていかれないで!
「強制デジタルデトックスデー」を作り、リアルを楽しむ

「いつでもどこでも働ける」フリーランスは、いつでもどこでも仕事をしてしまいがち。
実際にフリーランス仲間と遊んでいるときも、カラオケの途中でPCを開いたり、カフェで雑談中にクライアントからのメールに返信したりと、「遊びなんだけど若干仕事をしている」様子をよく目にします。
でも、たまには「PCもスマホも一切見ない日」がないと、身も心も休まらない!
そこで、チャットの表示名に「この日は休みます」と書いて、強制的にデジタルデトックスデーを作りましょう!
- 本を持って近所のカフェに行く
- 引き出しのなかにスマホとPCを封印する
- スクリーンタイムを設定してコンテンツが見られないようにする
デジタルから離れる方法はいろいろありますが、わたしがよくやっているのは「スーパー銭湯に行く」ことです。
だって、お風呂に入っているときは、全人類強制デジタルデトックスタイムだから! ロッカーにすべてを預けて館内着に着替えたら、のんびり温泉や食事を堪能しています。さながらヘブン。
そして、もうひとつのオススメが「ブックホテルに泊まる」こと。
「せっかく泊まったんだから、本を読まなきゃもったいない!」という気持ちになり、仕事どころではなくなります。
もちろん、これはあくまで私の場合なので、たとえば「ディズニーランドに行く」でも、「友だちとキャンプに行く」でも大丈夫! 好きなものに囲まれて、仕事を忘れる時間を作りましょう。
