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小型ギアに必要なペグの長さとは
30cm以上の長さは大型ギアにおすすめ

小型ギアに必要なペグの長さとは

短いペグでも大丈夫

ペグのおすすめの長さは?万能なのは何センチ?選び方や使い分けのコツを解説!
(画像=Photo bypiviso、『暮らし〜の』より引用)

ペグが長いと地面に深く刺せるため安定感が増しますが、長いと打ち込む時間がかかりやすくなります。そのため、適切な長さを選ぶようにしましょう。ソロキャンプ用の小型ドームテントなら風がない場合だと18~20cm程度の短めのペグでも十分な長さとなり、安心して使用できます。

長さに不安な方は、テントに付属するペグの長さを確認して少し長いものを選ぶといいでしょう。

ワンポールテントについて

ワンポールテントはドームテントとは構造が大きく異なりメインポール1本だけで設営することからペグとロープを使用しないと自立できません。そのためより小型のワンポールテントを使用する際は、より安心して過ごせる20cmのペグおすすめです。

ソロ用タープは長いものがおすすめ

ペグのおすすめの長さは?万能なのは何センチ?選び方や使い分けのコツを解説!
(画像=Photo byBen_Frieden、『暮らし〜の』より引用)

同じソロキャンプ向きの装備でもタープとテントでは少し事情が異なります。小さなタープでも風の影響を受けやすいため、20cm未満のペグでは風に耐えきれず抜ける可能性があります。

そのため、タープを張る場合は20cm~25cm程度のペグを用意しておいたほうがいいでしょう。つまり、20cm未満の短いペグは携帯性重視したものとなり、ソロキャンプでも風があるときは20cm以上の長さのあるものがおすすめです。

30cm以上の長さは大型ギアにおすすめ

深く刺さるペグは風に強い

ペグのおすすめの長さは?万能なのは何センチ?選び方や使い分けのコツを解説!
(画像=Photo bychulmin1700、『暮らし〜の』より引用)

大型テントになると高さや横幅が増えるためソロテントよりも風の影響を受けます。そのため、風に飛ばされないように20~25cmよりも深く刺さる30cm前後のペグが必要です。

また、携帯性と強度のバランスがよく30cm前後は万能な長さのペグとなります。ただし、ソロキャンプでは十分すぎる長さとなる場合もあるためテントの大きさや移動手段や、風の強さを考慮して選ぶといいでしょう。

無風なら大型タープも張れる

ペグのおすすめの長さは?万能なのは何センチ?選び方や使い分けのコツを解説!
(画像=Photo bychulmin1700、『暮らし〜の』より引用)

30cmのペグは風速4m程度の強さならテントだけではなくタープも問題なく張れます。テントでもタープでも使用でき便利ですが、反対に風が強いときに大型のタープを固定するには十分な長さと言えない点に注意しましょう。ペグを交差させて抜けにくくするなどの対策が必要になります。

風がある日は35cm以上がおすすめ

風速が8m近くの風がある日に大型タープを張るときは、30cmよりも深く地面に刺さる35~45cmの長いペグがおすすめです。ペグを地面に深く打ち込むことで風で飛ばされないようになります。ただし、これだけ長いと丈夫な鍛造ペグでは少ない本数でも総重量が数kgになることもあるため、車以外の移動手段では重量に注意しましょう。