からしとマスタードの作り方の違い

(画像=『FUNDO』より引用)
ここからは、からしとマスタード、それぞれ作り方の違いを見ていきましょう。
からしの作り方
①アブラナ科の植物・からし菜の種子をすりつぶす
②粉状にしたものをぬるま湯などで溶いて練る
とてもシンプルな作り方ですね。
ちょっと専門的なスーパーなどに行くと粉状のからしも売ってますよね。
マスタードの作り方
①アブラナ科の植物・からし菜またはシロガラシの種子をすりつぶす。
②種子やその粉末状になったものにぬるま湯と酢を加えて練る
③場合によっては砂糖を加える
からしとの違いは作る過程で酢や砂糖を加えるという点でしょうか。
確かにマスタードからは酸味や甘みを感じます。
タネを完全に粉状にしない場合は、粒マスタードが完成するのですね。
からしとマスタード、それぞれ代用はできるの?

(画像=『FUNDO』より引用)
制作過程の違いを見て見ましたが、マスタードの代わりにからしを使ったり、からしの代わりにマスタードをを使ったりと、それぞれ代用することはできるのでしょうか。
マスタードの代わりにからし
ソーセージなどにはマスタードをつけるのが一般的ですが、からしを使うことも可能です。
しかし、辛味の違いを説明したように、カラシのほうが結構ガツンとくる辛さがあります。
ですから、辛過ぎるのが苦手な方にはこの代用は向きませんね。
からしの代わりにマスタード
マスタードにはからしと違って調味料の味がついています。
ですからからしの代用として使うと味がガラッと変わってしまうこともありますが、それを計算して新たな料理にするのもいいかもしれません。
納豆に入れるからしをマスタードにしてみるのも美味しいですし、おでんに付けるのもいつもとは違った風味が出ていいかもしれませんね。