オムニヒートが暖かい【コロンビア】パイクレイクジャケット
そうして見つけたのが、コロンビアのパイクレイクジャケット。
見つけたと言っても町に一軒のスポーツ量販店にたまたま有ったのだが。
しかし、お気に入りのアイテムに出会うときは得てしてこの様な運命的な出会いでもたらされる。
2年前くらいに購入したが、当時セールで1万円半ば。いまamazonで見ると1万円前半で購入できるので買うならいまだ。
はじめて着た感想「軽い!暖かい!」
実を言うと購入時、筆者はパイクレイクジャケットはダウン製品だとばかり思っていた。
それほど軽く暖かい。
軽さの理由は分からないが、そこがファストファッションとアウトドアメーカーの違いなのだろう。
暖かさの秘密はすぐに分かった。ジャケットの内側が銀色なのだ。
銀マットに代表されるように、アウトドア製品の銀色は暖かいと相場が決まっている。
買ったときのタグを見ると英語で「オムニヒート」と書かれている。
英語は読めないが、図解から推測すると体温を反射することに間違いないようだ。ちなみに最新モデルでは、銀色がパワーアップして金色になっている。イメージはゴールデンフリーザだ。
普段使いではヒートテックがいらない
文章で「暖かい」と読んでもピンと来ないだろう。もう少し具体例を挙げる。
筆者の感覚では外気温プラス1桁では厚手のフリースにヒートテックを着て外に出る。それに加えて、マイナス気温になってはじめてダウンを着る感覚だ。
しかしパイクレイクジャケットの場合は、薄手のシャツ、薄手のフリースになる。
感覚として伝わるだろうか。
パイクレイクジャケットの中は春先の装い。最高気温がマイナス5℃以下になってはじめて厚手のフリースを着る。
パイクレイクジャケットを購入してから、外出時にヒートテックを着たことがない。
パイクレイクジャケットの弱点 お店の中では暑くなる
パイクレイクジャケットの弱点も紹介しておこう。
パイクレイクジャケットは暖かい。いや暖かいのはよいのだが、外出中にお店などに入ると暖かいを通り越して、暑くなる。
特にスーパーやデパートなどであちこち歩き回り、パートナーが気になる洋服などを見ているときは大袈裟ではなく額から汗が流れる。
適時脱ぎ着すればよいのだろうが、いかんせん荷物になる。化繊アイテムはコンパクトにならない弱点故だろう