冬のアウターと言えばダウンジャケット。今や常識ですね。しかし高価な商品なだけに、汚れたら大変です。ダウンジャケットは濡れに弱く、家で簡単にお洗濯という訳にいかないのもマイナス点。そこで北海道で50年近く生活して来た筆者が冬のアウター最適解を紹介します。

目次
ダウンジャケットは暖かい。けれどメンテナンスが大変
北海道民が出した冬の最適解は化繊ジャケット
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冬アウターの新定番!化繊ジャケットに注目!!

ダウンジャケットは暖かい。けれどメンテナンスが大変

化繊ジャケットは暖かくない?普段使いには化繊がおすすめ
(画像=pixabay Photo bymarkusspiske
「こちらの画像はイメージです」、『暮らし〜の』より 引用)

冬のアウターと言えば誰もがダウンジャケットをイメージする。実際に使っている人も多いはずだ。筆者も近年まで使っていた。

しかしダウンの決定的な弱点、「濡れに弱い」点が筆者はいつも気になっていた。

濡れに弱いので初冬や春先など水分の多い雪の日は途端に保温能力が落ちてしまう。おまけに乾きにくい。

濡れに弱く乾きにくいので、家で簡単にメンテナンス(洗濯)ができない。家で洗濯できないと50近いおっさんの首元は大変なことになる。

仕方なしにシーズン前後に開催されるクリーニング店のセールを目掛けてお願いすることになる。それもバカらしいので、たいして暖かくない安物のダウンジャケットを1~2年サイクルで購入することになる。

北海道民が出した冬の最適解は化繊ジャケット

化繊ジャケットは暖かくない?普段使いには化繊がおすすめ
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より 引用)

家でメンテナンス出来ずにクリーニングに毎シーズン出す。それがもったいなくて安物のダウンを数年で使い捨てる。

アウトドアを愛する者として「これじゃいかん!」と常考えていた。

そんな折とあるアウトドア雑誌を見ていた。そこにはこんな見出しが「いま化繊が熱い!」

たしかに化繊は濡れに強い。ダウンより保温能力は劣るが、メンテナンス性を考えると化繊の方が普段使いしやすいし、濡れに強いのはもしかするとアウトドアで大きなメリットなのでは?と考えた。

よし、この冬は化繊を中心にジャケットを探してみよう。