AIによる業務効率化が進み、様々な仕事がAIに任せられるようになってきました。コンビニでの無人店舗や飲食店での配膳ロボットなど、次々と新しい技術が実用化され、私たちの生活に溶け込んでいます。
そんな中、AIに仕事を奪われるのではと心配している方も多いのではないでしょうか?
この記事では、AIによってなくなる仕事と10年後もなくならないであろう仕事、とるべき資格などを網羅的に紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
目次
「AIによって仕事がなくなる」のは嘘と言われるようになった理由
AIが仕事を代替する可能性が高い100種の職業
「AIによって仕事がなくなる」のは嘘と言われるようになった理由
「AIによって仕事がなくなる」そう認識している方は多いと思います。オックスフォード大学のマイケル・オズボーン氏によると、「20年後には今ある仕事の47%がAIによって消失する」と予測しています。さらに、ビジネス誌でもこうした特集が頻繁に組まれており、危機の高さがうかがえます。
一方で、AIによって仕事がなくなるのは嘘だという意見もあります。それは人間にしかできない仕事が存在するからです。また、AIを現場に活用するにはまだまだ難しいといった問題もあります。例えば、計算や予測といった仕事はAIのほうが正確ですが、接客や品だし、その場に応じた対応などが組み合わさった仕事をAIに任せることは非常に困難だからです。
そのため、全ての仕事をAIに奪われることは無いといえるでしょう。
AIが仕事を代替する可能性が高い100種の職業

AIによって代替される可能性が高い職業は100種あると言われています。オックスフォード大学と野村総合研究所の共同研究によるもので、上の図で100種挙げているので気になる人は見てみてください。
すでに人に依存しなくなっている業種もあります。例えば、インフラ系です。自動運転の技術が進むにつれ、タクシーやバスの運転手はAIになる可能性があります。また、山手線では2028年までに「営業列車の自動運転」を目指す取り組みがすでに行われており、遠くない未来だといえるでしょう。