山形県内にて「新旬屋本店」をはじめとしたラーメン店を展開する、株式会社 新旬屋(本社:山形県新庄市、代表取締役 半田 新也)は、SDGsの取り組みとして、山形県天童市の有限会社 陶美苑(陶器卸販売業)の専務取締役であり、山形県内を中心にタレント活動も行っているミッチーチェンこと大江 通成 氏と共に、年間約25万トン排出され産業廃棄物として問題となる「鶏卵の殻」を再利用したバイオマス食器を使ったオリジナルのラーメン専用丼を製作、新旬屋本店(山形県新庄市)にて提供する「金の鶏中華」「金の鶏中華雲海」の丼として2月5日(日)より先着10名様に提供を開始いたします。
これにより、CO₂排出量の削減、廃棄物の削減に繋げ「持続可能な社会の構築」に貢献していきます。
今後、徐々に変更していき後々は店舗で使用する全ての丼を変更していく予定。
新旬屋本店とは
新旬屋本店(株式会社新旬屋 本社:山形県新庄市、代表取締役社長 半田新也)は2006年に創業。創業当初より鶏に拘ったラーメンを提供している。
山形県内の蕎麦処で提供している鶏中華を進化させ、地元ブランド鶏【さくらんぼ鶏】を使用した、丸ごと鶏が味わえる黄金に輝く1杯【金の鶏中華】が看板商品で、当商品はご来店される6割以上がご注文するメニューで、地元のお客様に愛されている。黄金色に加え金の鶏中華、略称【金とり】の愛称で親しまれ、縁起がいいので勝負事の前などに食べて頂きたい1杯。
主な受賞歴として、東京ラーメンショー2019 第2幕最優秀賞受賞、2020~2021 東洋水産 楽天 RAMENグランプリ【汁飲み干したくなる部門】優勝、2021~2022 東洋水産 楽天 RAMENグランプリ【白飯欲しくなる部門】優勝。全国ラーメンイベント・百貨店の催事に出店し、山形のラーメンを全国に発信している。
卵の殻を使用した次世代バイオマス食器との出会い
新しい丼を模索していた時、以前より親交があった山形県天童市陶美苑のミッチーチェンさんに相談した所から金の丼製作が始まった。金色の丼を作成したいとの半田の意向を受け、色々な種類の食器を探している中でコスト問題に直面する。金の丼は多種多様ある中で、とても高額になってしまい、ラーメン店で使用していく中での破損を考えば手を出すのを躊躇うものであった。そんな中、半田店主からの意向に沿うものを作成していく過程で出会ったのが卵の殻を再利用して製作する次世代バイオマス食器だった。次世代バイオマス食器とは福井クラフト(福井県鯖江市)が制作したもので、卵殻(らんかく)とパルプが主成分の57~61%を占め、熱硬化性樹脂の使用を半分以下に抑えられた食器であり、卵の殻はいわば二酸化炭素(CO2)の塊。燃やせば、空気中に温室効果ガスが放出されてしまう。それを素材に使い、プラスチックを減らすわけで、二重に地球に優しい「脱プラスチック」と、陶器のような質感や鮮やかな発色を両立させた画期的な新しい食器であった。ラーメン店で使用する際の強度や耐熱温度も申し分ない。着想し早8ヶ月、地球に優しく、ラーメンも丼も鶏尽くし!黄金に輝く丼が完成した。
店主半田の意向で丼下の部分にはミッチーチェンさんのロゴが刻まれており、絆が詰まった1杯になっている。
【店舗概要】
新旬屋本店
996-0023 山形県新庄市沖の町3-20 (新庄駅より徒歩3分)
℡0233-23-4634
営業時間
朝の部 6時30分~9時30分
昼の部 10時30分~14時30分
夜の部 16時30分~20時30分(LO20時)
定休日 火曜日
陶美苑
〒994-0014 山形県天童市糠塚1丁目5-17
【器で演出し、器でもてなす。そして器を贈る】
山形県天童市の陶器専門店 現代のスタイルの一部として、 器のある暮らしを提供している。
提供元・PR TIMES
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