ヒヤシンスの名前の由来になったギリシャ神話の物語

ヒヤシンスの花言葉は?その由来は名前の語源でもある美少年にあった!
(画像=『FUNDO』より引用)

ヒヤシンスの花言葉や名前の由来には、ギリシャ神話に登場する「ある美少年」が関係しているといわれています。
ここからはそんな美少年、ヒュアキントスとヒヤシンスの関係について見ていきましょう。

名前となった美少年「ヒュアキントス」

遥か昔、美少年ヒュアキントスは太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスから愛されていました。
しかし、ヒュアキントス自身が惹かれていたのはアポロンの方だったのです。
もちろん、そんな事実をゼピュロスは知る由もありません。

ところがある日、そんなヒュアキントスとアポロンが親しげに円盤投げを楽しんでいるところを、ゼピュロスが目撃してしまったのです!
その様子に激しく嫉妬したゼピュロスは、自身の力で風を起こすと、ヒュアキントスの命を奪ってしまいます。

なんと、ゼピュロスが起こした風によって円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスに直撃。
ヒュアキントスは、大量の血を流して死んでしまったのです。

その時に流れ出た、大量の血から紫のヒヤシンスが咲いたといわれています。

この伝説からヒュアキントスの名前にちなんで、その花にはヒヤシンスという名前が付けられたのだとか。

花言葉の由来はヒュアキントスが楽しんだスポーツから

ヒヤシンスの花言葉には、スポーツやゲームに関するものが多いですよね。
これは、ヒュアキントスがアポロンと円盤投げを楽しんでいたという描写が由来とされています。

まとめ

赤いヒヤシンスには「嫉妬」という花言葉があることから、プレゼントに贈るのは躊躇する花かもしれません。
しかし、いくつも連なったように咲くその花は非常に美しいので、花言葉は置いておいて、観賞用には非常に適した花です。

花言葉の「スポーツ」「ゲーム」は複数の神から寵愛を受けた美少年ヒュアキントスが、慕っていた太陽神アポロンと楽しんだ円盤投げに由来するとされています。

提供元・FUNDO

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