煙中のレストラン

(画像=『たびこふれ』より引用)
メインのレストラン通りでは、各レストランが軒並みグリルを設置して、焼きたてのニシンやホタテを提供しているのが、ディエップのお祭りの凄いところ。目にはゴーグル、手にはヘラ、これぞ港町料理人の心意気!よく観察すると、大胆な人、丁寧な人、焼き方にも個性が見えて面白い。

(画像=『たびこふれ』より引用)
こんなユニークなデコレーションで、注目を集めるお店も。

(画像=『たびこふれ』より引用)
ニシンが主役の定番のレストランメニューをご紹介しましょう。
14,50ユーロのコースは、焼きニシン二匹、茹でジャガイモ、小葱入りクリームソース。チーズ又はりんごのタルトを選択。
22,50ユーロのコースは、上記にホタテ貝の串焼きが追加。
持ち帰り価格は、焼きニシン1匹1.5ユーロ、5匹6ユーロ。ニシンのマリネは、4匹6ユーロ。会場で味わう人も、自宅で食べる人も、また巡ってきた季節を感じ、海の恵みに感謝する幸福な食卓となることでしょう。
漁船の帰港

(画像=『たびこふれ』より引用)
会場を後にした夕刻には、漁船の帰港に遭遇しました。美しい港町の日常風景。別の漁船では、ホタテ貝を陸に移す作業が行われていました。その様子は、こちらのビデオでご覧下さい。
ディエップの街とのお別れは海鳥の鳴声を聴きながら。港町って本当に素敵だな。冬場の太陽は瞬く間に沈んで、帰宅は真っ暗となりました。