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バンプー保養地の場所と歴史
まとめ

バンプー保養地の場所と歴史

タイでけた違いのカモメの大群!餌やりができるユニーク観光
(画像=<行き方と日本との関りがある歴史>、『たびこふれ』より引用)

それではバンプー保養地の場所と、日本との関りがある歴史についてです。まずはアクセスですが、バンコクにあるチャトチャック市場から冷房車145で終点のサムットプラーカーン市内で下車し、そこからタクシーで約25分となります。

保養地の入り口には、大きな鳥の像があります。ここがタイ人のための保養地として整備されたのは1934年のこと。

その後日本との関わりを持つことになったのは1941年です。鳥の像の奥に見える白い門の先のスクッター橋付近に、旧日本軍約1000人が上陸したのは真珠湾の攻撃日である12月8日でした。しかしながらすぐにタイ政府と協定が結ばれ、戦闘状態にはなりませんでした。このように過去の戦争に関係する場所であっても、日本との関わりが生まれていたことはあまり知られてないのです。

この場所に日本人が上陸していた、それを知るだけでも観光の面白さ、深みが増すのではないでしょうか。現地を歩く際には思い出してみてください。

まとめ

タイでカモメの大群を楽しめる観光地「バンプー保養地」は季節限定のお楽しみ。カモメがいない時期であっても、マングローブ林でユニークな生き物たちを眺め、タイランド湾を楽しむことができます。

ぜひ、一般的なタイ観光とは一味違った面白さを、体験してみてはいかがでしょうか。

文・写真・大里康正/提供元・たびこふれ

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